パトリックが“まさかの”ガンバ大阪と契約満了 「今クラブを出るのは想像していなかったです」 | footcalcio

パトリックが“まさかの”ガンバ大阪と契約満了 「今クラブを出るのは想像していなかったです」

引退・退団

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ガンバ大阪は8日、パトリックとの契約満了に伴い、今季限りでチームを離れることを発表している。またパトリックとともにウェリントン・シウバの契約満了も発表した。

パトリックは2013年にアトレチコ・ゴイアニエンセから川崎フロンターレへ加入。しかしわずか8試合の出場にとどまり、同年夏にヴァンフォーレ甲府へ移籍すると、J1で16試合5ゴールを記録した。翌年は一度ブラジルへと戻ったパトリックだったが、2014年夏にG大阪へと加入すると、公式戦27試合15ゴールと大活躍を見せ、昇格1年目で国内タイトル3冠達成に貢献した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6005a59adc1904ca49de3c6226de5f6c05011c6b

パトリックが今季限り退団

その後もG大阪のエースとして君臨し続けたパトリック。2017年夏にサンフレッチェ広島へ移籍し、18年には33試合18ゴールとキャリアハイを更新した。翌年夏には再びG大阪へと復帰を果たし、2020年から3年連続でチーム得点王となった。今季はJ1で28試合5得点を記録している。

「今クラブを出るのは、想像していなかったです」とクラブ公式にてパトリックが思いを吐露。通算で7年間在籍し、直近3年も得点源として活躍していただけに、パトリック本人も退団はまさかだっただろう。そんな中でも本人は前向きに捉え、最後はG大阪へ感謝の気持ちを述べている。

「これも人生の一部です。他の道を止まらずに進まないといけません。2014年にガンバ大阪に来て7年間を過ごしました。たくさんのタイトルもとることができて、たくさんの良い思い出があります。その思い出は僕の記憶に残ります。ガンバ大阪が僕と家族にしてくれたことに感謝しています」

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G大阪は5日の最終節で鹿島と引き分け、15位でJ1残留を決めていた。

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