評価額は44億円!絶好調の鎌田大地が日本人選手最高額に…独サイトで前回から12億円アップ | footcalcio

評価額は44億円!絶好調の鎌田大地が日本人選手最高額に…独サイトで前回から12億円アップ

海外日本人選手

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ドイツ移籍情報専門サイト『transfermarkt』は9日、ブンデスリーガでプレーする選手たちの市場価値データを更新。フランクフルトの鎌田大地は、日本人選手1位の評価額となった。

パフォーマンスや将来性、市場効果、過去に支払われた移籍金、他クラブからの関心度、ユーザーの意見などに基づき、各リーグに在籍するプレーヤーの市場価値を評価する『transfermarkt』。先日のイングランドやスペイン、フランスなどの1部クラブに所属する選手のデータ更新に続き、ブンデスリーガの新データを公開した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c874e4d84b6384be7aae5ffe1498ffc65086847a

『transfermarkt』が新データを公開

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これまで評価額9000万ユーロ(約132億3000万円)でランキングの首位を走っていたボルシア・ドルトムントMFジュード・ベリンガム、8000万ユーロ(約117億6000万円)で2位につけていたバイエルン・ミュンヘンMFジャマル・ムシアラがそれぞれ1億ユーロ(約147億円)の大台に乗り、1位タイに並んだ。評価額8000万ユーロと変動がなかったバイエルンMFジョシュア・キミッヒとRBライプツィヒFWクリストファー・ヌクンクは3位タイ、DFアルフォンソ・デイビス、FWリロイ・サネ、DFマタイス・デ・リフトとバイエルンの3選手、そしてレヴァークーゼンMFフロリアン・ヴィルツが前回更新時と同じ7000万ユーロ(約102億9000万円)で5位タイにランクインしている。

そして、ブンデスリーガの日本人選手たちの市場価値にも大きな動きが。ヨーロッパリーグ優勝のフランクフルトで今季絶好調のMF鎌田大地は、2200万ユーロ(約32億3000万円)から3000万ユーロ(約44億1000万円)に高騰。これにより、同選手は最高額の日本人選手となった。また、ここ2シーズンリーグ上位争いに絡んでいるフライブルクに加入したMF堂安律は800万ユーロ(約11億8000万円)から1200ユーロ(約17億6000万円)に跳ね上がった。シュトゥットガルト2年目のDF伊藤洋輝も、450万ユーロ(約6億6000万円)から550万ユーロ(約8億1000万円)に上昇している。

ボルシア・メンヒェングラットバッハDF板倉滉(750万ユーロ/約11億円)やボーフムFW浅野拓磨(300万ユーロ/約4億4000万円)、シャルケDF吉田麻也(150万ユーロ/約2億2000万円)やリーグ最年長のフランクフルトDF長谷部誠(80万ユーロ/約1億2000万円)はそれぞれ変動なし。

なお、現時点の『transfermarkt.de』での全世界の日本人選手の市場価値ランキング・トップ10は次のとおり。

1位 鎌田大地(フランクフルト、3000万ユーロ/約44億1000万円)
2位 冨安健洋(アーセナル、2500万ユーロ/約36億8000万円)
3位 久保建英(レアル・ソシエダ、1200万ユーロ/約17億6000万円)
3位 堂安律(フライブルク、1200万ユーロ/約17億6000万円)
5位 南野拓実(モナコ、1000万ユーロ/約14億7000万円)
6位 伊東純也(スタッド・ランス、900万ユーロ/約13億2000万円)
7位 板倉滉(ボルシア・メンヒェングラットバッハ、750万ユーロ/約11億円)
8位 守田英正(スポルティング、700万ユーロ/約10億3000万円)
9位 遠藤航(シュトゥットガルト、650万ユーロ/約9億6000万円)
10位 三笘薫(ブライトン、600万ユーロ/約8億8000万円)
10位 古橋亨梧(セルティック、600万ユーロ/約8億8000万円)

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一方で、シュトゥットガルトMF遠藤航は800万ユーロ(約11億8000万円)から650万ユーロ(約9億6000万円)、ウニオン・ベルリンMF原口元気は250万ユーロ(約3億7000万円)から200万ユーロ(約2億9000万円)へと低下した。遠藤に関しては年齢や残留争いが続くチームの状況、原口に関しては年齢やチームでスタメン起用が減っていることが影響したのかもしれない。
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