「プロらしからぬ姿勢で裏切られた」ローマのモウリーニョ監督、自軍選手に非情の“クビ宣告”「1月に出ていくように促した」

セリエA

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失点につながるプレーが、逆鱗に触れたのだろうか。ローマのジョゼ・モウリーニョ監督が、ひとりの選手を酷評した。

11月9日、ローマはセリエA第14節でサッスオーロと敵地で1-1と引き分けた。後半の80分にタミー・エイブラハムのゴールで均衡を破ったものの、5分後にアンドレア・ピナモンティの同点弾を許して勝ちきれず。ラツィオとのダービーで敗れた前節に続いて白星を逃している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7f477eabb7d273c7d3d528a006fd38801b904a9d

モウリーニョ監督が糾弾したと見られているDFの守備対応


※リック・カルスドルプは背番号2の選手

イタリア紙『Gazzetta dello Sport』によると、モウリーニョは試合後に「ローマは良いプレーをした。勝利も目指した。だが、残念だ。チームとして戦ったがその努力がひとりの選手のプロらしからぬ姿勢によって裏切られたからね」と話した。

「私が起用したのは16人だ。名前を言うことはないが、その選手は裏切った。彼には1月に出ていくように促したよ。だが、彼がそうしないのは分かっているけどね」

“クビ”を示唆するような発言だ。Gazzetta dello Sport紙などイタリアメディアによると、指揮官の怒りの矛先が向けられたのは、65分から途中出場したリック・カルスドルプという。ローマの失点は、このオランダ代表DFが背後のスペースを突かれたところから生まれた。

しかし、Gazzetta dello Sport紙によると、モウリーニョ発言はこの試合だけによるものではないという。日頃の練習での態度や、前節のダービーで途中交代を命じられた際、ベンチに座らずロッカールームに向かおうとしたことなど、これまでの様々な出来事が原因となっているようだ。

同紙は「スペシャルワンが怒りを爆発させたことで、おそらく彼のローマでの冒険は終わりとなるだろう。ただ、1月に移籍先を見つける必要がある。現時点で、最も可能性がある道はオランダ帰国だ」と報じた。

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ローマは13日、カタール・ワールドカップによる中断前最後の次節でトリノと対戦する。それまで4日間でカルスドルプの処遇を巡る新情報が届くのか、注目だ。

コメント

  1. 名無し より:

    ここだけみるとよくわからんな

  2. 名無し より:

    まぁ普段からマジで酷かったんだろうけど、額面通りに受け取っちゃうと1試合で癇癪起こしてるみたいで印象悪いよ
    普段の態度も含めてローマに相応しくない的なコメントを思い付く余裕すらないくらい憤慨してたのかね

  3. 名無し より:

    なんで監督が膝スラしてるんだろう

  4. 名無し より:

    カスプドルプくらい戦力外にしても何の問題もないだろ

  5. 名無し より:

    でもなんか冷徹な話とか多いよなこの人

  6. 名無し より:

    選手と揉め始めるとこの人は末期症状
    いつもこの状況になると遠くない内に解任されてる
    金に汚いから絶対に辞任はしない笑

  7. 名無し より:

    途中交代で入ったのに守備が軽すぎるな。
    黙って使わなけりゃいいのに。

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