またしても中国スーパーリーグで飛び出した危険な跳び蹴りが物議を醸している。
11月8日に開催された武漢三鎮対北京国安の一戦だった。前半の34分、空中戦の際に、サイドハーフで出場した前者の中国代表DFドン・ハンウェンが跳び上り、なんと相手DFリュウ・ホアンの側頭部あたりに膝蹴りを食らわしたのだ。しかも、ファウルは取られたが、イエローカードさえも出なかった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e2aab3cab46e7fd096bc68cda1004e62c8031763
「キックボクシング」「カンフー」と辛辣批判!中国代表DFが浴びせた“衝撃の膝蹴り”
中国のポータルサイト『捜狐』は9日、「このアクションは何だ? ドン・ハンウェンの膝が相手に衝突、審判はカードを出さなかった」と題した記事を掲載。次のように伝えた。
「ファンの間で激しい議論を巻き起こし、一部のネチズンは『これはなんて行為だ。カンフーじゃないんだぞ』『この審判は素晴らしいな』と言った」
またこの記事のコメント欄には「殺人的行為にはイエローカードさえないのか」「これぞ中国スーパーリーグ」「レッドだろ」「故意に相手の頭に膝をぶつけ、故意に報復している!」「ボールがなかったら、キックボクシングの試合だと思うだろう」「その男はクビにするべきだ。二度とプレーさせてはならない」といった厳しい声が寄せられている。