カタール・ワールドカップ前の最後の試合でもインパクトを残した。それだけに、代表メンバーに選出されなかったことに改めて驚く声があるのも不思議ではない。
セルティックの旗手怜央は11月12日、スコティッシュ・プレミアシップ第16節のロス・カウンティ戦で、チームを逆転勝利に導く2アシストを記録した。OBのフランク・マカベニーは、旗手がチームのベストプレーヤーだったと賛辞を寄せている。
旗手はチームがPKでビハインドを背負って迎えた後半62分、ボックス内を巧みにすり抜けてデイビッド・ターンブルの同点弾をアシスト。さらにその6分後、セアド・ハクサバノビッチとの丁寧なワンツーパスで決勝点をお膳立てした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3239bfb22f5aab4b7cf12fe166c0b0d96b8b09b7
日本代表からは漏れたものの、セルティックで攻守に躍動している旗手
複数のメディアからチーム最高評価を受けた旗手について、マカベニーは『Football Insider』で「最高だったのはハタテだと思う」と称賛している。
「ストライカーとして、自分なら彼と一緒にプレーしたいと思う。60ヤードのパスを正確に出しているんだ。すごいと思う。ストライカーとしては素晴らしいよ」
周知のとおり、旗手は森保一監督率いる日本代表のワールドカップメンバーに選ばれなかった。マカベニーは「彼は良くなっていくばかりだ」と話している。
「ワールドカップ後、彼はもっと良くなるだろう。彼が選ばれなかったことは信じられないよ。少し休めるから、私はうれしいけどね。だが、日本の中盤はとんでもないことになるんじゃないか」