https://news.yahoo.co.jp/articles/7a7d9997502a802f322ed8fcaae45ffd41048112
開幕2日前の時点で受け入れ態勢が整わない宿も
World Cup fan village still a building site 48 hours before Qatar 2022 kicks off https://t.co/SZ93H7Xh0V
— Guardian news (@guardiannews) November 18, 2022
同紙では21日に米国―ウェールズ戦が行われるアフメドビンアリー・スタジアムに隣接する宿泊施設「The Rawdat Al Jahhaniya」を現地取材。「サポーターを泊める何百もの海上コンテナの横にフォークリフトトラックとブルドーザーが放置されていた」と、工事現場のような場所であったことを伝え「ここで驚くべきことは、金曜にオープンしたこの施設はダブルルームキャビンが1泊172ポンド(約2万8700円)ということだ」と価格も伝えている。
FIFA公式サイトでも紹介された施設だが、記事では「映画館などがあるとなっている。しかしながら見当たらず、見えないところにあるのかもしれない。その一方で、フィットネスセンター・ジムはメインエントランス近くの道に設置されているようだった」とも記されている。
同紙は「ファンにクエスチョンマークを付けられているのは、The Rawdat Al Jahhaniyaだけではない」とし、英紙「タイムズ」が報じた宿泊施設「Ras Bu Fontas」についても触れている。
タイムズ紙は1日6000人を受け入れる同施設の業者2人の不安を紹介。1人は「地獄だよ。キャビン内の冷房はほとんど効かず、まるで戦闘機の離陸時のような音がする。それに一日中つけていても27度だ。あのうるさい音では夜つけることはできないよ」と冷房設備に問題があると語っていたという。
さらに別の1人は、シングルベッドについて「岩のように硬く、床で寝た方がいいんじゃないだろうか。こんなに居心地の悪いところは初めてだったよ。悪夢だ。1日2日はまだしも、それ以上は恐ろしいよ」と語ったそうだ。
Views of one of the World Cup fan villages in Doha, Qatar.
A stay at Al Emadi costs over $200 per night 📸 pic.twitter.com/yh6QfIpcBZ
— B/R Football (@brfootball) November 9, 2022