
カタールワールドカップのグループステージ初戦に向けて準備を進めるサッカー日本代表に朗報だ。
太ももの負傷の影響でチーム合流直後から別メニュー調整を続け、17日のカナダ代表戦も欠場していたDF冨安健洋が復帰に近づいている。報道陣に公開された21日の練習の冒頭では、チームメイトたちと笑顔でボールを蹴る姿が見られた。
その練習後に取材に応じた同選手は「もともと初戦に間に合う予定で準備をしていたので」と、23日のドイツ代表戦出場に意欲を示した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0f84901a4fb957b9fc0c640e126ff067e06bc83d
いつも通りやれればいいかなと思っています

冨安にとって今回は初めてのワールドカップになるが、精神的にも非常に落ち着いている様子で、負傷離脱による焦りやプレッシャーからくる緊張感などは全く感じられなかった。そして、次のように語る。
「平常心で臨めるようにしたいなと思っています。ワールドカップに限らず日本代表のユニフォームを着て戦うだけで勝手にモチベーションは上がるので。うまくコントロールというか、高めすぎずくらいのイメージでやれればいいと思います」
日頃からビッグクラブでプレーしていることも自信につながっているはずだ。冨安は「プレミアリーグでやっていますし、アーセナルの練習でもレベルが高い中でやらせてもらっているので、いつも通りやれればいいかなと思っています」と、頼もしい言葉を残した。
