オーストラリア、4大会ぶりに決勝T進出! レッキーが決勝弾…デンマークは未勝利で敗退決定

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FIFAワールドカップカタール2022・グループD第3節(最終節)が30日に行われ、オーストラリア代表とデンマーク代表が対戦した。

オーストラリア代表は初陣で“王者”フランス代表と対戦。開始9分でクレイグ・グッドウィンが先制ゴールを決めたものの、その後は押し込まれる展開が続き、終わってみれば1-4と大敗を喫した。続く第2節ではファジアーノ岡山で活躍しているミッチェル・デュークの得点を守り切り、チュニジア代表に1-0で勝利。勝てば文句なしで決勝トーナメント進出を決められる状況で最終節を迎えた。一方、デンマーク代表は初陣のチュニジア代表戦は最後まで得点を挙げられず、スコアレスドローで終了。第2節ではフランス代表と善戦しながらも1-2で敗れ、崖っぷちの状況で最終節に突入している。勝利した上で、他会場でチュニジア代表が引き分け以下で終わった場合、得失点差などを考えずに決勝トーナメントに駒を進めることができる。

オーストラリア代表は前節からスターティングメンバーを1名変更。初戦はナサニエル・アトキンソン、2試合目はフラン・カラチッチが先発していた右サイドバックのポジションに、ミロシュ・デゲネクが入った。一方、デンマーク代表は前節から先発3名を入れ替え。マティアス・イェンセン、アンドレアス・スコフ・オルセン、マルティン・ブライトバイテがスタメンに名を連ねた。

【スコア】
オーストラリア代表 1-0 デンマーク代表
【得点者】
1-0 60分 マシュー・レッキー(オーストラリア代表)

https://news.yahoo.co.jp/articles/5aa086dc4a13cb84d31ef5a100568427f47c90f2

レッキーのゴールが決勝弾に

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試合は序盤からデンマーク代表のペースで進む。11分、中央の縦パスをワンタッチで繋ぐと、イェンセンがフリーで抜け出す。ボックス右からフィニッシュまで持ち込んだものの、得点とはならない。19分には左サイドを駆け上がったヨアキム・メーレが深い位置まで侵入し、グラウンダーでマイナスに折り返すも、ここはオーストラリア代表の“守護神”マシュー・ライアンがセーブしてゴールを許さなかった。

対するオーストラリア代表は数少ないカウンターでゴールを狙う展開に。41分、ボックス手前に引いてボールを引き出したデュークがミドルシュートを狙ったが、この一撃はGK正面へ。前半はこのままスコアレスで終了している。

後半に入ると徐々にオーストラリア代表が押し上げられる時間帯を増やしていくも、基本的にはデンマーク代表が試合の主導権を握る。それでも60分、自陣ペナルティエリア内でボールを奪ったところからカウンターを発動。デュークがポストプレーで左サイドにはたくと、開いた位置でボールを受けたライリー・マッグリーが背後のスペースへスルーパスを送る。抜け出したマシュー・レッキーは2人のDFと対峙するも、深い切り返しから左足でフィニッシュ。シュートはDFの股を抜けてファーサイドに吸い込まれ、ここまで劣勢だったオーストラリア代表が先手を取った。

その後は1点が必要なデンマーク代表が前に出るも、オーストラリア代表は中央を固め、最後の最後で自由なフィニッシュを許さない。最後の最後まで攻撃を続けたものの、デンマーク代表は最後まで1点が遠く、試合はこのままタイムアップを迎えた。

この結果、オーストラリア代表は今大会2勝目を手にし、他会場の結果を待たずにグループ突破が確定。2006年開催のドイツ大会以来、4大会ぶりに決勝トーナメントへ駒を進めることとなった。一方、デンマーク代表は未勝利で大会を去ることが決まっている。

決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)は12月3日からスタート。グループDを2位で通過したオーストラリア代表は3日、グループCを首位通過したチームとの一戦に臨む。

コメント

  1. 名無し より:

    フィジカルと気迫だけみたいなチームだけど、デンマークのたんぱくさを見ると
    まさにそこの差が勝敗を分けたように思えた

  2. 名無し より:

    アジアの誇り
    アジアの名誉はギリギリで保たれた

  3. 名無し より:

    毎回、大陸間プレイオフで、ギリギリ這い上がってるけど、粘り強いな

  4. 名無し より:

    初戦大敗からよく這い上がったな
    というかアルゼンチンとか含めて今回初戦敗退から蘇ったところ多いな
    ドイツがそうならないことを祈るばかりだわ

  5. 名無し より:

    ファジアーノ岡山を色眼鏡で見ないで主軸にこれが監督の仕事
    チェルシーを破壊した男を信じないのも監督の仕事

  6. 名無し より:

    W杯予選敗退
    大陸間プレーオフで滑り込み
    グループリーグ初戦大敗
    第二戦第三戦とも1得点で勝利
    どんだけ綱渡りなんだオーストラリア

  7. 名無し より:

    ほぼ全滅の中、オーストラリアがアジアの威厳を守ってくれた。
    サウジ、イラン、日本、韓国は情けなさすぎる。
    オーストラリア、君たちはアジアの誇りだ。

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