
大会直前のブンデスリーガで鼻骨を骨折し、フェイスガードを着用して初めてのワールドカップを闘う。地上・空中戦の対人守備は言うに及ばず、危険な局面でのクリアやシュートブロックでも存分にセンスを発揮。自慢の左足から繰り出すパスやフィードも正確で、ビルドアップにおいても小さくない貢献を示している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5386f7350bdf073807816964922fde05dc898180
カタールの地で圧倒的な存在感を放つグバルディオル

同メディアは「正式オファーを出したふたつは、夏にも関心を寄せたチェルシーと、マンチェスター・シティだとの情報を掴んだ」と記し、「シティは1億ユーロ(約140億円)に魅力的なオプションを付けて(所属元の)RBライプツィヒを揺さぶっており、チェルシーやマンチェスター・ユナイテッドら他のプレミアリーグ勢も9000万ユーロ(約126億円)~9500万ユーロ(約133億円)を用意している」と伝えた。
ほかにもバイエルン・ミュンヘン、レアル・マドリー、バルセロナが獲得に本腰を入れているようだが、リバプールとパリ・サンジェルマンは手を挙げていない模様。『Foot Mercato』は「この冬に移籍が実現するかは不透明だ。なぜならライプツィヒはいたって慎重で、グバルディオルの価値を見極めている」と報じ、シティが提示した移籍金1億ユーロが最低ラインになるのではないかと予測している。ちなみにライプツィヒとグバルディオルの現行契約は、2027年6月末までというなかなかの長期だ。
クロアチア代表のズラトコ・ダリッチ監督が「ヨシュコは20歳にして完成されたDFだが、今後は間違いなく世界一の選手へと飛躍するだろう。末恐ろしい、クロアチアの宝だ」と評する俊英。はたして準決勝のアルゼンチン戦では、リオネル・メッシを向こうに回してどのようなプレーを披露するのか。そして、さらに自身の価値を高めてしまうのか。
