
すでにW杯を何度も経験しているベテランや中堅プレーヤーに加え、初の大舞台となる若手選手たちもその実力を示し、脚光を浴びている。とくにグループステージでW杯王者ドイツとスペインを破るという、サプライズを起こした日本代表には世界各国からの称賛が集まった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/773807eb081bb4d651f27ac626a5378ae299ded9
W杯王者ドイツとスペインを相手に、途中出場から2ゴールを挙げるなど、その実力は折り紙付き

堂安はドイツ戦、スペイン戦のいずれも途中出場から値千金の同点ゴールを奪い、チームに勢いを与え、世界中に自身の攻撃的スキルを見せつけてた。さらに、初戦を戦い終えた後の「ヒーローになるつもりだった」というコメントでも、人々を惹きつける要因となった。
もちろん、日本がベスト16で大会を去った現在も各国メディアはその名前を報じており、24歳という年齢にも高い関心を寄せている。
スペイン紙『La Vanguardia』では、カタール大会でインパクトを放った若手プレーヤーの特集内で堂安の名前を挙げ、「W杯王者ドイツとスペインを相手に、途中出場から2ゴールを挙げるなど、その実力は折り紙付きだ。ドイツのフライブルクでプレーする24歳は、若くしてオランダに渡ったため、ヨーロッパでの経験が豊富である。そこで、負けず嫌いな性格を引き出し、選手として成長した。そして彼は、まだまだこれから伸びる」と見込みを記した。
また、インドネシアのニュースサイト『iNews.id』でも堂安の将来性に着目し、「サムライブルーには、今後の移籍市場でヨーロッパのトップクラブの注目を集めると予想されるスター選手が何人もいます。特に魅力的なのは、リツ・ドウアンだ」と記している。
そのうえで「2022年W杯では、ドイツとスペインの2試合でドウアンが果たした役割が各方面から注目された。スーパーサブとして、プレータイムは僅かだったものの、この24歳は大きく貢献した。来年1月の移籍市場でヨーロッパのトップクラブから注目されることが予想されている」として、移籍の可能性についても綴っている。
