
レジェンドOBは、古巣が以前のようなチームではなくなっていると指摘した。
1月2日、リバプールはプレミアリーグ第19節でブレントフォードに敵地で1-3と敗れた。3日のボーンマス戦の結果次第で、4位マンチェスター・ユナイテッドとの勝点差は7に開くかもしれない。
OBのジェイミー・キャラガーは、英衛星放送『Sky Sports』で「試合のインテンシティが高まるや、リバプールは対処できない。もっとスローな試合にする必要がある。速くなればついていけないからだ」と話している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/56e070c21a04573b0393283a04400346f2c58896
「思い出すのはヴェンゲル時代のアーセナル」

「シーズンを通じてフィジカルな相手に問題を抱えてきた。今の彼らはもう対処できない。高齢のチームが終わりを迎えているかのようだ」
さらに、今冬の中盤強化が必須と指摘。リバプールはコディ・ガクポを獲得したが、「中盤を強化せずにトップ4を狙えると考えているならチャンスはない」と断じた。
また、元イングランド代表DFは「今のリバプールを見ていると、何か別のものに変わりつつあるようだ」と、かつてのチームと現状はまったく違うと続けている。
「思い出すのは、私が対戦していたときのアーセン・ヴェンゲル時代のアーセナルだね。偉大なチームだった。だが、実際に相手が対処できなかったのは、スピードとフィジカルさだ。それからそのチームが本当にテクニカルな何かに変わり、それから彼らはまったく勝てなくなった」
「スプリントなどが見られなくなり、だがハイラインのままプレーしていると、リバプールではないようだ。今はクロップのチームではなくなっている。その理由を知りたい」
