
ブライトンMFソリー・マーチは、ロベルト・デ・ゼルビ監督へ絶大な信頼を寄せているようだ。イギリス『デイリー・ミラー』が伝えた。
今季はグレアム・ポッター前監督体制でスタートしたブライトンだったが、シーズン開幕直後の昨年9月に指揮官をチェルシーに引き抜かれることに。そしてその直後にデ・ゼルビ監督を招へい。就任後最初の5試合は勝利なし(2分け3敗)とやや苦しんだものの、前節ではリヴァプールに3-0と完勝。公式戦15試合で7勝(2分け6敗)を挙げ、プレミアリーグでも7位まで順位を上げている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c6a63812f3b95d4a5215cc992bb6810cc7ab3e0d
彼のためにプレーすることをみんな楽しんでいる

そんなイタリア人知将に対し、選手たちも信頼を寄せているようだ。三笘薫らとともに躍動し、リヴァプール戦では2ゴールを奪ったマーチは以下のように語っている。
「彼は生き生きとしているし、フットボールがすべての人生なんだと思う。深夜1時にも何人かにメールを送って、もっとこうすればいいというビデオを見せてくるんだ。彼のためにプレーすることをみんな楽しんでいるよ」
「僕はまだそのメッセージを受け取っていないよ。起こされたくないしね! 妻が不機嫌になってしまうだろ……」
「でもエヴァートン戦(第19節:4-1)から帰る飛行機で『何点取れる?』と聞かれたんだ。僕は8ゴールと答えたら、10ゴールに上げられたよ。賭けの対象になんてならないけど、彼はただ僕に挑戦状を叩きつけたんだ。どうなるか見てみようよ」
その上で、ヨーロッパでの大会出場を目標に掲げている。
「まだ自分のキャリアで最高のプレーをしているとは言えない。でも、僕やダンキー(ルイス・ダンク)のような地元出身で長くこのクラブに居る選手たちにとって、最近の成功は特別なのかもしれないね」
「ヨーロッパの大会でのプレーが現実的な目標だ。ポジティブに、そして大きな期待をもって挑戦しないとね。リヴァプール戦のようなプレーができれば近づけるはずだ」
