先発10名変更のバルサ、3部セウタ相手に5ゴール大勝! 国王杯ベスト8へ進出

カップ戦

1

スペイン国王杯(コパ・デル・レイ)ラウンド16が行われ、セウタ(3部)とバルセロナが対戦した。

2シーズンぶり31度目のコパ・デル・レイ制覇を狙うバルセロナ。セウタの本拠地に乗り込んだこの一戦では、15日のスーペルコパ・デ・エスパーニャのレアル・マドリード戦からロベルト・レヴァンドフスキ以外の先発10名を入れ替え、フェラン・トーレスやハフィーニャ、フランク・ケシエらが先発起用された。

【スコア】
セウタ 0-5 バルセロナ
【得点者】
0-1 41分 ハフィーニャ(バルセロナ)
0-2 50分 ロベルト・レヴァンドフスキ(バルセロナ)
0-3 70分 アンス・ファティ(バルセロナ)
0-4 77分 フランク・ケシエ(バルセロナ)
0-5 90分 ロベルト・レヴァンドフスキ(バルセロナ)

https://news.yahoo.co.jp/articles/fb4536a1157f670be87ec9ea4fdcb3aac3802612

セウタ戦でレヴァンドフスキが2得点を記録

2

バルセロナは41分、フランク・ケシエからボールを受けたハフィーニャが得意の角度から仕掛ける。中央に切り込んで左足を振り抜くと、外から巻くような軌道のシュートがゴールネットを揺らし、前半のうちにバルセロナがリードを手にする。

後半に入ると、セウタとの力の差を見せるバルセロナがゴールラッシュ。まずは50分、右サイドの高い位置でケシエがボールを奪うと、ラストパスにゴール前でレヴァンドフスキが合わせてゴールへと流し込む。70分には、左サイドからアンス・ファティがスピードに乗って仕掛けると、周りの囮を使わずに自らゴール前に侵入。そのまま最後は冷静に右足で流し込んだ。

さらに77分には、右サイドからハフィーニャがピンポイントのクロスを送ると、ゴール前に走り込んだケシエがヘディングで合わせて4ゴール目を記録。90分には、エリック・ガルシアが高い位置まで運んでレヴァンドフスキにボールを預けると、背番号「9」はキックフェイントを使ってマークを外し、冷静にゴールを陥れた。

試合はこのまま終了。2ゴールを決めたレヴァンドフスキや1ゴール2アシストのケシエらが活躍したバルセロナが、準々決勝への進出を決めた。

なお、準々決勝の対戦カードを決める抽選会は20日に行われる。
タイトルとURLをコピーしました