
中4日で試合に挑んだシント・トロイデンは、リーグ3連覇中の王者をホームに迎える。この試合は、日本代表GKシュミット・ダニエル、DF橋岡大樹、FW岡崎慎司、FW林大地などの日本人選手が先発に名を連ねた。なお、MF香川真司は負傷のためメンバー外となった。
【スコア】
シント・トロイデン 1-1 クラブ・ブルッヘ
【得点者】
0-1 26分 オウンゴール/ウォルク・ヤンセンス(クラブ・ブルッヘ)
1-1 77分 ジャンニ・ブルーノ(シント・トロイデン)
https://news.yahoo.co.jp/articles/b39cf5452309096d7d0ec6c2c78910ceba0f0f25
橋岡が同点弾演出で王者とドロー

試合が動いたのは直後の26分、相手にサイドを崩され、クロスを入れられる。クロスに対応しようとしたDFウォルク・ヤンセンスの足に当たってオウンゴールとなった。その後もなかなかチャンスをものにできず、0-1のビハインドで試合を折り返した。
後半も相手に試合を握られる状況が続く。後半最初のチャンスは55分、FWアブバカリ・コイタのカットインからの見事なスルーパスに岡崎が合わせるも、相手キーパーにゴールを阻まれる。
惜しくもゴールにはならなかったが、シント・トロイデンが少しずつ流れを掴む。そして60分、指揮官は今冬ボルシアMGから加入した20歳の若手MFロッコ・ライツを投入。流れに乗ったシント・トロイデンは77分、橋岡の縦突破からの鋭いクロスを上げると、こぼれたところをFWジャンニ・ブルーノが押し込み同点ゴールを決める。勢いをつけたシント・トロイデンは81分にもブルーノのシュートでゴールネットを揺らすが、オフサイド判定となり惜しくもゴールにはならず。
試合は1-1のまま終了。シント・トロイデンは、3連覇中の王者を相手に貴重な勝ち点「1」を積み上げた。