2月8日に『SPOTV NOW』で公開された「三笘薫×SPOTVNOWアンバサダー対談 ブライトン取材スペシャル企画 第2弾!」の中で、ブライトンの三笘薫は「対戦して印象に残っているDF」について質問を受けた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3d623852ee8a14768c01e35ad52d7ad90087f878
「ありとあらゆる問題を引き起こしている」
そして、海外の選手では、リバプールのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドをチョイスし、「1回抜きましたけど、その後に止められたシーンとかで腕が強いなぁと。守備が弱そうと思われがちですけど、全然強いなと肌感覚ではある」と印象を語った。
過去3度(2勝1分け)のリバプール戦で、三笘はアレクサンダー=アーノルドをドリブルで何度も翻弄していたため、この発言は驚きを与えたようだ。英メディア『SPORT BIBLE』は2月10日、「ミトマがアレクサンダー=アーノルドを擁護した。品格のある言動だ」と賛辞を贈っている。
「ブライトンのミトマは、アレクサンダー=アーノルドが守備力の弱いDFであるという主張に対して、リバプールのサイドバックを公に支持することで反応した」
記事は「アメックスで画期的なシーズンを送っている、ロベルト・デ・ゼルビ監督率いる上り調子のブライトンで感銘を与え続けている日本のウインガーは、ここ数週間、リバプールを含む全チームにありとあらゆる問題を引き起こしている」と綴り、こう続けている。
「実際、ミトマは今シーズンの公式戦でユルゲン・クロップ率いるチームに対して10回のドリブルを成功させており、これはどの選手よりも多く、そのうちの半分はアレクサンダー=アーノルドと直接対峙している」
同メディアは「アレクサンダー=アーノルドは先月のFAカップのブライトン戦で58分に交代となり、監督の決定に明らかに不満を感じていた。今シーズン、クラブと代表で26試合に出場して8ゴールを決めた好調なミトマと競うのに苦戦していたのだ。しかし、ブライトンの男は、『どの選手が彼に最も大きな印象を残したのか』と尋ねられた後、彼の擁護を始めた」と驚きをもって報じている。