スタッド・ランスは今季序盤こそ毎試合のように退場者が出たことも影響して低迷していたものの、ウィリアム・スティル監督が指揮を執るようになってからは調子が上向いている。スティル体制となってから未だ黒星はなく、オスカル・ガルシア前監督時代も含めて直近のリーグ戦14試合で負けなしをキープ。それでも、引き分けが多いことも事実で今節は2試合ぶりの白星を狙う一戦だ。伊東純也は12試合連続のスタメン出場を飾っている。
【スコア】
スタッド・ランス 4-0 トロワ
【得点者】
1-0 10分 マーシャル・ミュネツイ(スタッド・ランス)
2-0 44分 ミジアン・マオリダ(スタッド・ランス)
3-0 50分 フォラリン・バログン(スタッド・ランス)
4-0 82分 イェンス・カユステ(スタッド・ランス)
https://news.yahoo.co.jp/articles/5e1cf67c7344811cdf51d189c3a7ad838cf26c65
3ゴールを演出した伊東純也
その後もスタッド・ランスがゴールに迫る時間帯が続き、23分にはミドルシュートのこぼれ球に伊東が反応。ヘディングシュートを狙ったが、ここはGKゴティエ・ガロンに弾き出された。それでも続く44分、全体のラインを高く保って敵陣でボールを奪うと、ミュネツイの落としからミジアン・マオリダがミドルシュートを沈める。スタッド・ランスが2点をリードして前半は終了した。
後半に入っても立ち上がりからスタッド・ランスが攻勢を強める。50分には自陣右サイドでボールを奪った伊東が1人かわして大外のフリップに預ける。背後のスペースにスルーパスを通すと、抜け出したフォラリン・バログンが左足でGKとの1対1を仕留めた。バログンはリーグの得点ランキングで単独トップに立つ今季15ゴール目。スタッド・ランスが勝利を手繰り寄せた。
82分には再び伊東が躍動。自陣でボールを奪ったところからチーム全体がスピードアップし、右サイドを駆け上がった伊東にボールが渡る。パスは流れてしまったものの、伊東はペナルティエリア右奥でボールを拾い、マイナスへと仕掛けていく。スイッチしてフリーの味方を使うと、イェンス・カユステが対峙したDFをかわしてゴールネットを揺らした。
試合はこのままタイムアップ。伊東の1アシスト、そしてその他2ゴールに絡む活躍もあり、スタッド・ランスは無敗記録を「15」まで伸ばした。なお、伊東はフル出場を果たしている。一方、トロワはこれでリーグ3連敗となった。
コメント
遠藤と伊東は年齢的にステップアップが難しいのが残念だな。まだまだやれそうだけど欧州目線では日本人で30手前の選手を獲るのはリスキーって考えるだろうしなぁ。
IJ相変わらずキレッキレじゃん
IJのすごいところは職人のようなこの継続性。チームが良かろうが悪かろうが貢献してくれるところ
IJは数字出なくても常に試合では一定の役割果たしてるのが良いよね
不調で消えてるとかそういう事が殆どない
伊東は身体が強いから、あと4年くらいは第一線でこういう活躍ずっとしてそう。
キレッキレのIJに得点ランキング爆走中のバログンって構図がヘンク時代のトロサールやオヌアチュ思い出すな
ただヘンクと違ってIJにアシスト付かないのだけが惜しいところ
調子よさそうだよね。あとはゴールという結果が欲しいかなと。
難しいかもしれんけどあと3年半行けないかな?
攻撃の選手なのに安定感と頑丈さが歴代の日本代表の中でもとびぬけとる