
27日にニューカッスル・ユナイテッドとのカラバオカップ決勝を制し、6年ぶりのタイトルを手に入れるなど今季好調のマンチェスター・ユナイテッド。その要因の一つには新加入選手たちの活躍があげられる。
MFカゼミロやDFリサンドロ・マルティネス、MFクリスティアン・エリクセン、FWアントニー、DFタイレル・マラシアといった選手たちが新たに加わった今季のマンU。冬にはFWボウト・ベグホルストやMFマルセル・ザビッツァーといった選手たちもローンで加入しており、いずれも重要な戦力として機能している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0052774f75598c9e5bffd6157cb463c4cc83fe6a
カラバオカップ制覇の原動力となったカゼミロ

英『Manchester Evening News』によると、長期に渡って怪我と戦い続けているDFフィル・ジョーンズがニューカッスル戦で英『Sky Sports』のインタビューに応じている。彼は新戦力たちについて言及しており、特にカゼミロのことを絶賛。今季からチームの指揮をとっているエリック・テン・ハーグ監督についても触れている。
「カゼミロ、エリクセン、マルティネス、彼らは今季の躍進を支えているし、ファンタスティックな活躍を見せている」
「カゼミロはディフェンスだけでなく、マーカス(・ラッシュフォード)やアントニーのような素早い選手たちがサイドからクロスを上げ、ゴールを決めるための攻撃も組み立てているんだ」
「彼だけでなく、監督も最高の契約の一人だと思う。彼のおかげで成功したんだ」
「(ドレッシングルームでのカゼミロについて)彼には若い選手たちを落ち着かせる力があるし、彼のリーダーシップやプレイにはとても影響力がある。ピッチ上でもみんながその影響を受けているのがわかると思う」
カラバオカップ決勝ではDFルーク・ショーのFKに頭で合わせて貴重な先制点を決めるといった活躍も見せたカゼミロ。ジョーンズの言うように、彼は攻撃や組み立てにおいても持ち味を発揮しており、エリクセンが負傷離脱してからはその能力の高さがより一層際立っている。
