
元日本代表DFの田中マルクス闘莉王氏が3月10日、自身のYouTubeチャンネルを更新。フランクフルトの日本代表MF鎌田大地について語った。
闘莉王氏は鎌田に関して、無得点に終わったカタール・ワールドカップの悔しさをバネに、クラブで良いプレーをしていると分析。「爆発的な活躍をしてくれている」と絶賛し、「さらに強いチームを目ざさないといけない」と移籍を勧める。
https://news.yahoo.co.jp/articles/80d9b9f236afca2a2ed03b5b4ac6bfb011ee98de
闘莉王氏が鎌田のステップアップについて語った
鎌田は一部メディアで、イングランドのリバプールやトッテナムへの移籍の可能性が報じられている。闘莉王氏は現状のリバプールが「上手くいっていないのは事実。歯車がかみ合っていない」と見立て、そのため新しい選手獲得を狙うと予想する。
その候補に鎌田が挙がっている状況を「すごく嬉しい。価値がどんどん上がっていく。良い評価をされているのかな。それくらい期待されている」と歓迎。そして、「海外にいる日本人は、すべてプレミアに行ってほしい」と希望する。
ただ、現時点で鎌田のプレミアリーグ行きには否定的だ。「少し慣れるのに時間がかかる。プレミアに行くより、(フランクフルトと同じドイツの)ドルトムントあたり、どうなのかな。そっちのほうが、もう一皮むける。ワンクッションを入れて、プレミアに行ってほしい」とその理由を述べる。
また、ドルトムントについて「選手を育ててから売るのが、すごく上手い」と評価。鎌田にとって、良い“ワンクッション”になると予想する。
さらに、「ドルトムントでの活躍の後に、プレミアに行くと思う」と期待。「ブライトンあたりどうか?(三笘薫との)日本人コンビ。どんどん、いろんなイメージをしながら、考えたい」と楽しそうに語った。
