
ドイツ1部フライブルクは現地時間3月12日、ブンデスリーガ第24節でホッフェンハイムと対戦し、2-1で勝利。スタメン出場を果たした日本代表MF堂安律が決勝ゴールを挙げ、称賛の声が上がっている。
【スコア】
フライブルク 2-1 ホッフェンハイム
【得点者】
1-0 5分 マキシミリアン・エッゲシュタイン(フライブルク)
1-1 48分 アンジェロ・シュティラー(ホッフェンハイム)
2-1 89分 堂安律(フライブルク)
https://news.yahoo.co.jp/articles/041d733cb2229a7312898cc27c738401c245683d
19試合ぶりとなる今季3ゴール目
堂安は右サイドでスタメン出場。フライブルクは前半5分、MFヴィンチェンツォ・グリフォが上げたクロスのこぼれ球をMFマクシミリアン・エッゲシュタインがダイレクトで合わせた豪快ボレーで幸先良く先制に成功する。
しかし、1-0で迎えた後半3分、ホッフェンハイムがパスワークで中央を崩すと、最後はMFアンジェロ・スティラーに決められ、同点に追い付かれてしまう。
1-1のまま試合が推移し、後半39分にはホッフェンハイムのDFオザン・カバクがこの試合2枚目のイエローカードを受けて退場処分。フライブルクが数的優位となった同44分、堂安が勝ち越しゴールを奪う。
MFノア・ヴァイスハウプトが左サイドの深い位置でクロスを上げると、右サイドから中央にポジションを取った堂安がスライディングで反応。左足でボールを捉え、ゴールネットを揺らした。堂安は今季リーグ戦3ゴール目となり、昨年9月3日に行われた第5節レバークーゼン戦(2-3)以来の19試合ぶりのゴールとなった。ツイッター上では「めちゃくちゃかっこいい」「時間とか点差とか含め完璧すぎる」「すげー」といった声が上がった。
試合はそのまま2-1で終了し、フライブルクが勝利。リーグ戦4試合ぶりの勝利で4位につけている。