
また三笘はこれでFAカップ4試合に出場し、すべての試合で得点への直接関与を記録し絶好調だ。加えてプレミアリーグでも3戦連続でアシストを決めており、現在クラブで最も波に乗っている存在だと言える。そんなイングランドの地で輝きを放つ三笘は、地元メディアからどのような評価を受けているのだろうか。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c0601bc9d6975aff205875ac1e3a1c0bc534b39
現地メディアの三笘薫に対する評価

加えて他の現地メディアである『Sussex World』の採点でも、ファーガソンの最高評価9に次ぐ8という高い評価を三笘は受けている。講評では「終始脅威を与え続けた」と称賛した。実際プレミアリーグ屈指のドリブラーは試合を通して5度のシュートを放つなどゴールに果敢に攻め入っている。また得意の左サイドにおける崩しでも相手を翻弄するシーンが何度も見られたことから、このような高評価を得ることができたのだろう。ただ「絶好のチャンスをバーの上に逃してしまった」と前半の決定機のシーンを振り返っている。今後は三笘の決定力向上にも期待したいものだ。
イギリスの公共メディア『BBC』は、この試合で活躍を見せた三笘とマーチの両ウイングに対して「またもゴールを挙げ、サイドから絶え間なく脅威を与えた」と好評。実際、評価点においても左ウイングに7.91、右ウイングに7.79の高スコアを与え、ファーガソンに次いで活躍した選手としてサイドからの攻撃を牽引した両翼を称えた。
このように日本代表戦士は地元メディアからも極めて高い評価を受けている。この試合でこそ2ゴールを決めたファーガソンにすべて最高評価を持っていかれてしまったものの、その神童に勝るとも劣らない圧巻のプレーを見せた。今やチームのエースであり、ブライトンの顔となりつつあるプレミアリーグ屈指のドリブラーは今後どのような活躍を見せてくれるのだろうか。華麗なプレーで我々を楽しませ続ける三笘薫には期待が高まるばかりである。