
レアル・マドリーMFルカ・モドリッチは、自身の契約状況に不快感を感じている。『GOAL』の取材で明らかになった。
2012年にトッテナムからレアル・マドリーに加入したモドリッチ。公式戦470試合以上でプレーし、これまで5度のチャンピオンズリーグ制覇や3度のラ・リーガ優勝に貢献。2018年にはバロンドールにも輝くなど、10年以上にわたって中心として活躍し続けてきた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8d6b820a58340adf0ced0496bac207973fde70a5
契約満了に近づくモドリッチ

今シーズンも公式戦37試合に出場し、チームの中心選手として欠かせない存在であるモドリッチ。しかし、レアル・マドリーとの現行契約は今夏に満了予定。契約切れまで3カ月を切る中、依然として双方の契約延長交渉は始まっておらず、同選手がクラブからの連絡を待っている状況が何カ月も続いている。
『GOAL』の取材によると、レアル・マドリー残留希望をを何度も公言してきたモドリッチだが、自身の将来がはっきりとしない状況が続く中で不快感を募らせていることが明らかに。4月の時点で新契約交渉がスタートしていないのは初めてであり、このままでは夏にフリーとなる可能性もある。そうした現状に、選手側は不安を感じている。
一方のレアル・マドリーは、モドリッチの37歳という年齢やクラブでの立場を考慮。新契約をオファーするかを依然として検討している最中であり、保留の状態が続いている。
