だが、獲得に要したコストや当初の期待を考えれば、加入してからの古橋の活躍は、セルティックの長い歴史においても有数と言えるだろう。そしてサポーターに愛される人柄も、日本人ストライカーの存在を特別なものにしている。
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今季はここまで28ゴールとゴールを量産している古橋
「本当に相手にとって厄介だが、試合中にまったく絡んでいないときもある。でもボックス付近では決定的。ビルドアップのプレーにはあまり絡まないが、DFに守備をさせる。そして自分はセルティックが生み出すクオリティーを生かすか、相手に大きなプレッシャーをかけてそのミスを生かす。素晴らしい選手だ」
また、宿敵レンジャーズのOBであるケニー・ミラーは「ファンタスティックなゴールスコアラーだ」と述べている。
「今季は大半で健康を保ち、30ゴールの大台に乗せようとしている。彼の動きは安定して相手の脅威であり、くじけることがない。いつも相手の最終ラインの脅威だ。対戦相手にとっては悪夢に違いない。セルティックは彼がチームにいることをとても、とても感謝しているだろうね」
一方、パット・ボナーは「考えてみる必要はある」としつつ、「確かなのは、これほどの超短期間でこれだけ貢献した選手はほとんどいないということだ」と、賛辞を寄せた。
「加入した選手が大きなインパクトを残し、その後はほとんど消えてしまったり、すぐに去ることになったりするのを見てきた。だが、彼はしばらくいてくれることを願う。とにかくセンセーショナルで、ファンが愛しているからだ」
それぞれのコメントを伝えた67 HAIL HAILは、「これらの意見に反論するのは難しいことだ」と締めくくっている。
「同意するかどうかは別にして、加入してからのキョウゴがアンジェ・ポステコグルーにとって最高の補強のひとりだったことは確かであり、それは議論の余地がないだろう」