ボーフムは16日、ブンデスリーガ第28節でウニオン・ベルリンとのアウェイ戦に臨み、1-1で引き分けた。ボーフムのFW浅野拓磨は89分までプレーしている。
前節シュツットガルトとの残留争いに敗れた15位ボーフム(勝ち点26)は、浅野が[4-3-3]の右ウイングでスタメンとなった。
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浅野拓磨は敵地のウニオン・ベルリン戦で後半43分までプレー
3位ウニオン・ベルリン(勝ち点51)に対し、主導権争いとなった序盤を経て22分、浅野が左クロスにヘディングで合わせるもシュートは枠を捉えきれず。さらに35分にも左クロスに浅野がボレーで合わせにかかったが、ミートしきれなかった。
膠着した展開で推移し、ゴールレスで前半を終えるかに思われたが、追加タイム3分にボーフムは失点。ボックス手前中央で許したFKをユラノビッチに決められた。
ボーフムが1点ビハインドで迎えた後半、開始1分にオスターヘッジが際どいミドルシュートを浴びせると、54分にPKを獲得。浅野が左サイドから入れたクロスをボックス内で受けにかかったオルテツがライドゥニに倒された。このPKをシュテーガーが決め、ボーフムが追いついた。
そして62分、ボーフムは数的優位に。オスターヘッジがイェッケルに倒され、イェッケルに2枚目のイエローカードが提示された。
その2分後、ベーレンスのシュートでネットを揺らされたボーフムだったが、わずかにオフサイドでVARの末にゴールが取り消しとなり助かった。
数的優位も互角の展開が続いた中、ボーフムは82分、浅野の右クロスにホフマンがヘッドで合わせたシュートはGKレノウの好守に阻まれた。
85分のピンチではベーレンスのゴール至近距離からのヘディングシュートが枠を外れて助かった中、1-1のままタイムアップ。ボーフムは数的優位を生かせずドロー止まりで勝ち点1を得るに留まった。