
鹿島アントラーズでの活躍を経て、世界へ。日本代表では長らく大迫勇也(現ヴィッセル神戸)が活躍してきたが、鹿島からベルギーのセルクル・ブルージュへと羽ばたいたFW上田綺世は先輩・大迫を超えられるだろうか。
大迫はドイツ・ブンデスリーガでも結果を残したが、24歳の上田も近いうちに5大リーグへチャレンジできるかもしれない。
今季セルクル・ブルージュのエースとしてリーグ戦17ゴールと爆発しており、それだけのポテンシャルはあるはずだ。もちろん日本代表でもFW1番手になれるだけの可能性を秘めており、上田自身も3年半後のワールドカップ2026年大会へそこを目標にしていることだろう。
https://news.yahoo.co.jp/articles/03a95f5f119f879aeb72c18404466fcf8febe951
5大リーグへの挑戦にも期待がかかる

ベルギー『VoetbalPremier』も上田について「セルクル・ブルージュのファンはトップスコアラー上田の退団を恐れている」と取り上げており、すでに複数クラブが関心を寄せていると伝えている。
182cmの上田は決して大型ストライカーというわけではないが、空中戦でも強みを発揮している。鹿島時代より体も強く、前線でボールを収める力を持つ。この部分を海外で磨けば、代表にとって大きな力になるのは間違いない。その可能性は十分にベルギーで披露している。
クラブのアシスタントコーチを務めるジミー・デ・ウルフは上田について、「彼は非常に効率的だ。スピード、優れたキック、走るスペースも完璧に理解している。ストライカーとしての完成度が非常に高く、ジャンプ力も平均以上。背が高い屈強なDFに対しても、彼のサイズで戦えている」と絶賛する。
