
ヨーロッパリーグ準々決勝2ndレグのユニオン・サン=ジロワーズvsレバークーゼンが20日に行われ、1-4でレバークーゼンが勝利。2戦合計スコア2-5で勝利したレバークーゼンが準決勝進出を決めた。
1週間前にアウェイで行われた1stレグを1-1のドローで終えたサン=ジロワーズが、レバークーゼンをホームに迎えた一戦。サン=ジロワーズの日本代表DF町田浩樹は累積警告で欠場となったファン・デル・ヘイデンに代わり3バックの一角で先発出場した。
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レバークーゼンがサン=ジロワーズに4発快勝

試合は開始早々にスコアが動く。レバークーゼンは2分、敵陣バイタルエリアでのルーズボールをGKモリスに戻したライネンのバックパスがズレると、これをボックス内でカットしたディアビが飛び出したGKをかわし冷静にゴールネットを揺らした。
先制したレバークーゼンは、38分にもディアビのパスでボックス右に抜け出したフロジェクがダイレクトクロスを供給すると、逆サイドから走り込んだバッカーが左足ボレーで流し込み、追加点を奪った。
2点を追う展開となったサン=ジロワーズは41分、左サイドで獲得したFKからテウマがクロスを入れると、ゴール前で競り合った町田が頭で合わせたが、シュートは枠の上に外れた。
迎えた後半、再びスコアを動かしたのはアウェイチームだった。61分、相手ボックス内までハイプレスをかけたバッカーがGKモリスのキックミスを誘うと、ボックス内でこれ拾ったフリンポンが難なくゴールネットを揺らした。
その後、65分にテルホのゴールで1点を返されたレバークーゼンだったが、79分にバッカーのスルーパスで抜け出したディアビがボックス左からシュート。これは相手GKに弾かれたが、こぼれ球をフロジェクが押し込んだ。
結局、試合はそのまま1-4でタイムアップ。2戦合計スコア2-5で勝利したレバークーゼンが準決勝進出を決めた。