100億円超え争奪戦の中…ブライトンの怪物MFカイセド、今夏の移籍否定せず。今冬の去就騒動にも言及「アーセナル行き寸前で…」 | footcalcio

100億円超え争奪戦の中…ブライトンの怪物MFカイセド、今夏の移籍否定せず。今冬の去就騒動にも言及「アーセナル行き寸前で…」

獲得興味・噂

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ブライトンに所属するエクアドル代表MFモイセス・カイセドが今冬の移籍騒動について語った。

2021年2月にブライトン入りしたカイセドは徐々に存在感を強めると、今シーズンも出色のパフォーマンスを見せてチームの屋台骨に。ここまで公式戦33試合に出場し、豊富なスタミナやボール奪取能力、的確なパスさばきなど印象的なプレーでチームを支えている。

21歳の怪物MFには多くのビッグクラブが興味を示し、今冬にはアーセナルが7000万ポンド(約116億円)とみられる高額オファーを提示。カイセド自身も移籍を希望する意思を見せたことで練習不参加となるなど注目を集めた中、ブライトンはこのオファーを退けた。その後、ブライトンとカイセドは2027年6月まで契約を更新している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/21b8014aa5d8222b6c022cdb998b77f756426818

「今後も多くのチャンスがあると確信している」

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カイセドは『テレグラフ』のインタビューで今冬の去就騒動について、「本当に移籍寸前だった。かなり苦しんだよ」とアーセナル移籍が間近であったことを明かしつつ、「今後も多くのチャンスがあると確信している」と、ステップアップの野望を隠さなかった。

また、移籍市場閉鎖後にチームに戻ってきた時について、「誰もがサポートしてくれた。再び僕を歓迎してくれたんだ。ホームのようで、とても嬉しかった」と感謝するカイセド。アーセナルについては改めて、「加入が近づく前から、たくさんアーセナルを見てきた。アーセナルが好きだった。非常に若くて才能のある選手と複数のスター選手がいる。それに、常にさらなる高みを求める考え方を持っているからね」と好意を口に。アーセナルのリーグ優勝を望んでいるか問われると、「もちろんだ。そう願っている」とコメントした。

そして、「今は本当に、ブライトンで良いシーズンを過ごしたいと思っている。良いプレーをして、シーズンを良い形で締めくくりたい。そこから来シーズンは、どうなるか見てみよう」と、残るシーズンはブライトンで全力を尽くすことを強調しつつも、今夏の移籍の可能性を除外することはなかった。

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なお現在、カイセドにはアーセナルのほかにもマンチェスター・ユナイテッドやチェルシー、リヴァプールなどからの興味が伝えられている。
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