
リーグ・アンは7日に第34節が行われ、モナコはアンジェと対戦した。
直近2試合は連敗、さらに0ゴール7失点と厳しい戦いが続くモナコ。現在勝ち点61で4位、1試合消化の多い3位マルセイユとは9ポイント差になっており、残り5試合での逆転に向けてもう負けは許されない状況に。そんな重要なアウェイゲームでは、南野拓実がリーグ戦12試合ぶりの先発出場を果たしている。
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リーグ戦では12試合ぶりにスタメンで起用された南野

開始から積極的なモナコは、2分に南野拓実がドリブルから早速チャンスを作る。さらに3分にもゴロヴィンが際どいミドルを放ち、11分にもフォファナが決定機を迎え、その直後にも南野拓実のラストパスからビッグチャンスを作った。16分にも南野拓実がビッグチャンスを迎えたが、シュートはGKの正面に。それでも精力的に攻撃に絡む日本人FWを起点に、何度も惜しい形を作っていく。
その後もチャンスを量産するモナコだが、GKベルナルドニの壁を破れない。逆に39分にピンチを迎えたが、GKニューベルの好セーブに救われた。すると前半終了間際、ボックス手前でパスを受けたゴロヴィンがダイレクトでミドルを狙うと、見事な弾道のシュートがネットに吸い込まれた。モナコがリードを奪い、前半を折り返す。
モナコは60分、ロングカウンターからボアドゥが追加点。しかしその4分後に1点を返されると、アンジェの反撃に苦戦を強いられる。それでもリードを守りきり、2-1で勝利を挙げた。