
ウェストハムは日本代表DF菅原由勢が所属するオランダ1部AZと対戦。2-1で勝利した本拠地での第1戦に続き、敵地での第2戦も1-0で制し、2戦合計スコア3-1で勝ち抜けを決めた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/82a581a57abf9573e953fe1915ae1a241ccb450b
ウェストハムMFフォルナルスは「自分の家族が蹴られるのを見たくはない」
Momento bizarro!
Torcedores do AZ Alkmaar invadiram o espaço destinado a familiares do West Ham e provocaram a ira de alguns jogadores do time londrino
O brasileiro Lucas Paquetá e outros atletas entraram em confronto com os holandeses para defender os parentes #ge pic.twitter.com/L3JO2WTKOR
— ge (@geglobo) May 19, 2023
英衛星放送「スカイ・スポーツ」によると、一部のAZサポーターが柵を破ってスタンドに乱入し、ウェストハムサポーターに襲いかかったという。警察や警備員が出動して10分ほどで騒動は収まったようだが、そのエリアはウェストハム関係者の家族や友人も集まっているエリアだったこともあり、ウェストハムの選手が仲裁に入る場面も見受けられた。
試合に出場していたウェストハムのMFパブロ・フォルナルスは、チームメイトが暴力沙汰に巻き込まれないように引き止めたとしたうえで、「選手の家族のことを心配している。みんな無事で、警察がなんとかしてくれることを願っている。誰だって自分の家族が蹴られるのを見たくはない」などとコメントしていた。
現地にいた「スカイ・スポーツ」のレポーター、ギャリー・コッテリル氏は「ECL決勝進出を決め、ウェストハムにとっては素晴らしい夜だった。しかし、試合終了後には異常な、醜い光景があった。そこはモイーズ監督の85歳の父親を含む選手やコーチングスタッフの家族、関係者が集まるエリアだった」として騒動の様子を伝えた。
「試合終了のホイッスルが鳴り、黒いフェイスマスクをしたAZのファンがやってきて攻撃を始めた。ピッチで勝利を祝福していたウェストハムの選手も何が起きているのかを見て、家族を助けようとした。3、4人の選手が飛び込んできた」