チャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第2節が10月1日に行われ、アーセナル(イングランド)とパリ・サンジェルマン(PSG/フランス)が対戦した。
第2節では、イングランドの強豪とフランスの“絶対王者”が激突する。プレミアリーグではここまで4勝2分と無敗キープし、勝ち点「14」を積み上げて3位につけるアーセナルは、9月19日に行われたCLの開幕カードでアタランタ(イタリア)と対戦。スコアレスで時計の針が進むなか、GKダビド・ラヤのPKセーブなどもあり、0-0と敵地から勝ち点を持ち帰ることに成功した。今節では今季のCL初白星を狙う。
対するPSGは、ここまで行われたリーグ・アンで5勝1分の勝ち点「16」を獲得し、今季も変わらずに優勝戦線を引っ張っている。悲願の初優勝を狙うCLでは、18日に第1節でジローナと対戦。終盤にヌーノ・メンデスの突破がオウンゴールを生み、1-0とホームで白星スタートを切った。2連勝を掲げて、ロンドンの『アーセナル・スタジアム』に乗り込む。
【スコア】
アーセナル 2-0 パリ・サンジェルマン
【得点者】
1-0 20分 カイ・ハヴァーツ(アーセナル)
2-0 35分 ブカヨ・サカ(アーセナル)
https://news.yahoo.co.jp/articles/4455bb44fec52f4fa6edfc6e899d642581215faa
第2節では、イングランドの強豪とフランスの“絶対王者”が激突する。プレミアリーグではここまで4勝2分と無敗キープし、勝ち点「14」を積み上げて3位につけるアーセナルは、9月19日に行われたCLの開幕カードでアタランタ(イタリア)と対戦。スコアレスで時計の針が進むなか、GKダビド・ラヤのPKセーブなどもあり、0-0と敵地から勝ち点を持ち帰ることに成功した。今節では今季のCL初白星を狙う。
対するPSGは、ここまで行われたリーグ・アンで5勝1分の勝ち点「16」を獲得し、今季も変わらずに優勝戦線を引っ張っている。悲願の初優勝を狙うCLでは、18日に第1節でジローナと対戦。終盤にヌーノ・メンデスの突破がオウンゴールを生み、1-0とホームで白星スタートを切った。2連勝を掲げて、ロンドンの『アーセナル・スタジアム』に乗り込む。
【スコア】
アーセナル 2-0 パリ・サンジェルマン
【得点者】
1-0 20分 カイ・ハヴァーツ(アーセナル)
2-0 35分 ブカヨ・サカ(アーセナル)
https://news.yahoo.co.jp/articles/4455bb44fec52f4fa6edfc6e899d642581215faa
前半の2ゴールがアーセナルを勝利へ導く
🆑結果速報🆑
— サッカーキング (@SoccerKingJP) October 1, 2024
アーセナル、PSGとの強豪対決を制す! 前半のハヴァーツ&サカ弾が勝負を決めるhttps://t.co/4IsP333jiP
🗣️編集部より
「ともに今季公式戦無敗の2チームが激突した注目の一戦は、ホームチームのアーセナルに軍配。後半はPSGが盛り返したものの、ゴールを許さず、2-0で逃げ切りました」 pic.twitter.com/gUlRXNfsUU
少なくはない負傷者を抱えるアーセナルは、直近のプレミアリーグ第6節レスター戦(○4-2)とまったく同じ11名をスターティングメンバーとして送り出した。ケガの影響が懸念されていたリッカルド・カラフィオーリも問題なく先発に名を連ね、ミケル・メリーノは加入後初の公式戦メンバー入りを果たしている。一方、PSGは直近のリーグ・アン第6節レンヌ戦(○3-1)から4名を入れ替え。ゴールマウスにジャンルイジ・ドンナルンマが戻ってきたほか、N・メンデスやヴィティーニャも先発に名を連ねる。規律違反が報じられたウスマン・デンベレはメンバー外となった。
試合は立ち上がりからアーセナルがボールを握り、敵陣へ押し込む構図を作り出す。ガブリエウ・マルティネッリやブカヨ・サカがゴールに迫るシーンを作ると、20分には先制に成功。左サイドからレアンドロ・トロサールがドリブルでボールを持ち運び、ボックス手前の位置で中央を向くと、右足でインスイングのクロスボール送る。最終ラインの裏に飛び出したカイ・ハヴァーツがヘッドでゴールネットを揺らした。
対するPSGも決して防戦一方と呼べるような展開には持ち込ませず、自分たちでボールを保持して落ち着かせつつ、相手陣形を動かして前へ出るシーンを増やしていく。25分にヴィティーニャがゴールに迫ると、28分にはN・メンデスがボックス手前からミドルシュートを狙ったが、ここは右ポストをかすめて枠の外へ。
アーセナルの1点リードで前半も終盤に向かうと、35分には得意のセットプレーが炸裂。敵陣右サイドでボールをキープしたサカがファウルを貰うと、フリーキックの場面ではファーサイドに全選手が集まる形でスタート。サカが左足でインスイングのボールを蹴り込むと、一気にニアサイドに飛び込んだマルティネッリ、そしてトーマス・パルティを超えてそのままゴールに吸い込まれる。アーセナルが見事なセットプレーでゴールネットを揺らし、2点をリードして前半を終えた。
後半に入ると、立ち上がりの52分にマルティネッリにチャンスが訪れるも、シュートはGKドンナルンマの正面へ。以降はPSGの守備に安定感が増し、アーセナルは前半のようにゴール前に入れない。PSGはうまく前進して敵陣へ入る時間を増やすが、アーセナルの守備ブロックをかいくぐれないまま時計の針が進む。
拮抗した展開のなか、64分には両チームが交代カードを切る。アーセナルは後半開始と同時にユリエン・ティンバーに代わってヤクブ・キヴィオルが入っていたものの、2枚目としてトーマスを下げてメリーノを投入。メリーノにとってはこれが嬉しいアーセナルデビューとなった。一方でPSGはヴィティーニャ、デジレ・ドゥエを下げて、ファビアン・ルイスとランダル・コロ・ムアニを送り出す。
選手が入れ替わった直後の66分には、左コーナーキックでニアサイドに飛び込んだジョアン・ネヴィスが、右足アウトサイドで狙ったが、ここは惜しくもクロスバー直撃。68分には敵陣中央右寄りの位置で前を向いたイ・ガンインが思い切り良く左足を振り抜くも、強烈な一撃はGKラヤに弾き出される。
その後もPSGが流れを引き寄せ、敵陣へ押し込む時間を続ける。78分にはボックス内でクリアボールがカラフィオーリの手に当たったようにも見えたが、PKは与えられない。終盤にかけてはアーセナルもリズムを取り戻したが、これ以上スコアが動くことはなく、タイムアップの笛が吹かれた。
試合は立ち上がりからアーセナルがボールを握り、敵陣へ押し込む構図を作り出す。ガブリエウ・マルティネッリやブカヨ・サカがゴールに迫るシーンを作ると、20分には先制に成功。左サイドからレアンドロ・トロサールがドリブルでボールを持ち運び、ボックス手前の位置で中央を向くと、右足でインスイングのクロスボール送る。最終ラインの裏に飛び出したカイ・ハヴァーツがヘッドでゴールネットを揺らした。
対するPSGも決して防戦一方と呼べるような展開には持ち込ませず、自分たちでボールを保持して落ち着かせつつ、相手陣形を動かして前へ出るシーンを増やしていく。25分にヴィティーニャがゴールに迫ると、28分にはN・メンデスがボックス手前からミドルシュートを狙ったが、ここは右ポストをかすめて枠の外へ。
アーセナルの1点リードで前半も終盤に向かうと、35分には得意のセットプレーが炸裂。敵陣右サイドでボールをキープしたサカがファウルを貰うと、フリーキックの場面ではファーサイドに全選手が集まる形でスタート。サカが左足でインスイングのボールを蹴り込むと、一気にニアサイドに飛び込んだマルティネッリ、そしてトーマス・パルティを超えてそのままゴールに吸い込まれる。アーセナルが見事なセットプレーでゴールネットを揺らし、2点をリードして前半を終えた。
後半に入ると、立ち上がりの52分にマルティネッリにチャンスが訪れるも、シュートはGKドンナルンマの正面へ。以降はPSGの守備に安定感が増し、アーセナルは前半のようにゴール前に入れない。PSGはうまく前進して敵陣へ入る時間を増やすが、アーセナルの守備ブロックをかいくぐれないまま時計の針が進む。
拮抗した展開のなか、64分には両チームが交代カードを切る。アーセナルは後半開始と同時にユリエン・ティンバーに代わってヤクブ・キヴィオルが入っていたものの、2枚目としてトーマスを下げてメリーノを投入。メリーノにとってはこれが嬉しいアーセナルデビューとなった。一方でPSGはヴィティーニャ、デジレ・ドゥエを下げて、ファビアン・ルイスとランダル・コロ・ムアニを送り出す。
選手が入れ替わった直後の66分には、左コーナーキックでニアサイドに飛び込んだジョアン・ネヴィスが、右足アウトサイドで狙ったが、ここは惜しくもクロスバー直撃。68分には敵陣中央右寄りの位置で前を向いたイ・ガンインが思い切り良く左足を振り抜くも、強烈な一撃はGKラヤに弾き出される。
その後もPSGが流れを引き寄せ、敵陣へ押し込む時間を続ける。78分にはボックス内でクリアボールがカラフィオーリの手に当たったようにも見えたが、PKは与えられない。終盤にかけてはアーセナルもリズムを取り戻したが、これ以上スコアが動くことはなく、タイムアップの笛が吹かれた。