
現地時間5月24日に開催されたプレミアリーグ第32節(延期分)で、三笘薫を擁する6位のブライトンは、3連覇を達成したマンチェスター・シティとホームで対戦。1-1のドローで王者の連勝を12で止め、勝点1を積み上げた結果、最終節を前にクラブ史上初のヨーロッパリーグ出場を決めた。
【スコア】
ブライトン 1-1 マンチェスター・C
【得点者】
0-1 25分 フィル・フォーデン(マンチェスター・C)
1-1 38分 フリオ・エンシソ(ブライトン)
https://news.yahoo.co.jp/articles/a292a789d81535d509dddb8f68bc52165113e38c
ゴール&アシストこそならなかったが、三笘はフル出場で奮闘。EL出場権獲得に貢献した

定位置の左サイドハーフで先発した三笘は、1点ビハインドの31分にCKを身体ごとゴール押し込むが、ハンドでノーゴールに。さらに1-1となって迎えた44分にも、絶妙なパスでダニー・ウェルベックの得点をお膳立てしたかに見えたが、オフサイドで無効となった。
また、マッチアップしたカイル・ウォーカーに突破を阻まれ、1対1の場面では見せ場を作れず。それでもフル出場で奮闘し、チャンスメイクの部分で一定の存在感を示した。
現地メディア『Sussex Live』は採点記事で「7点」を付与し、こう評している。
「スピードのあるカイル・ウォーカーを相手に、あまり走れなかったものの、チームのために効果的なプレーをした。イングランド代表が後ろからミトマに襲いかかったが、落ち着いてボールをキープしていた」
そのほか『90min』は、同様に高水準の「7点」を付けたうえで、短く「ボールをゴールに押し込んだが、手を使ったと判定された」と綴った。