三笘薫(ブライトン)や久保建英(レアル・ソシエダ)、伊東純也(スタッド・ランス)、遠藤航(シュツットガルト)らが順当に選出された。そんな中で、古橋亨梧や旗手怜央(ともにセルティック)といった今季欧州で目に見える結果を残した選手たちも代表復帰を果たしている。彼らには以前から代表復帰の待望論もあり、今回の発表に胸を躍らせるファンも多いだろう。そして、スイスの古豪グラスホッパーでプレイする川辺駿もそのひとりではないか。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7563b0cfcc3eb080fcee62126c313b67d94b8225
ウルブスも川辺の代表復帰を祝福
Hayao Kawabe has earned a return to the Japan squad following nine goals and eight assists while on loan at @gc_zuerich this season.
Well done, Hayao! https://t.co/vDDwGyZCyx
— Wolves (@Wolves) May 25, 2023
そんな川辺の代表復帰を、本来の所属先であるウルブスも祝福。クラブの公式Twitterを通して「ハヤオ・カワベが今季レンタル先のグラスホッパーで9ゴール8アシストを記録し、日本代表に復帰を果たした。ハヤオ、よくやった!」と綴っていた。
もちろん、リーグの強度等が大きく異なるため、一概に言うことはできないだろう。ただ、プレミアリーグで現在13位となっているウルブスの選手たちの中で、ゴール、アシストともに川辺ほど数字を残している選手はいない(ウルブスの今季最多得点者は6ゴール、最多アシスト者は2アシスト)。さらに、三笘がブライトンで素晴らしい活躍を見せ、日本人に対する評価が上がっている影響もあるかもしれない。
ウルブスファンの中にはこのツイートに対して「彼を(ウルブスの)トップチームへ入れてくれ」や「彼はいつチャンスを得られるんだ」、「このことをロピ(ロペテギ監督)に伝えるべき段階。夏の最初のサインがここにいる」といったコメントを寄せる者もいた。