
セルティックは6月3日、スコティッシュカップ決勝で2部インバネスと対戦する。国内3冠の偉業がかかるこの一戦は、アンジェ・ポステコグルー監督にとってグラスゴーでのラストゲームとなるのか。
英紙『Daily Mail』は5月31日、インバネスとの試合後、トッテナムがポステコグルー監督招へいの動きを増していく見込みと報じた。オーストラリア人指揮官は以前からプレミアリーグ挑戦の可能性が取りざたされている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2dc2179b3bb155ca40f90c041883071272d6af9a
セルティックの2冠達成に大きく寄与した古橋と旗手

今季途中にアントニオ・コンテ元監督を解任し、欧州カップ戦出場圏外の8位に終わったトッテナムは、新監督探しが注目されている。数名のビッグネーム招聘に失敗したとも言われるなか、熱を帯びているのが、セルティックでここ2シーズンのスコットランドを支配したポステコグルーだ。
そしてポステコグルーがロンドンに向かうとなれば、セルティックからの引き抜きの可能性が騒がれるのも当然だろう。もちろん、そこには日本人選手たちが含まれる。
トッテナムのポステコグルーに対する関心を受け、『THE BOOT ROOM』は5月31日、トッテナム監督に就任した場合に獲得する可能性があるセルティックの3選手を選出。旗手怜央と古橋亨梧、ジョッタをピックアップした。
同メディアは旗手について、「スパーズが中盤でクリエイティブな選手を強く必要としているのは確かだ」と報じている。
「ジェームズ・マディソンを狙っているが、ハタテは最高レベルで戦うのに必要なクオリティを備えていると思われる」
一方で、古橋については「28歳の彼はトッテナムが普段狙う選手ではないかもしれない。ハリー・ケインが移籍した場合、もっと若いストライカーの獲得を望むかもしれない」としつつ、指揮官とストライカーがうまくマッチしていると強調した。
「だが、ポステコグルーの下でのキョウゴの得点記録は素晴らしい。プレースタイルにとてもよく合っていることを証明した。我々の見解では、ポステコグルーが次期正式監督になるなら、トッテナムはハタテ、ジョッタ、キョウゴを見るべきだ」
