2022-23シーズンのFAカップがいよいよ決着の時を迎える。決勝に駒を進めたのは、同じ街を本拠地とする国内屈指の名門マンチェスター・Cとマンチェスター・U。152年の歴史を誇る世界最古のカップ戦において、決勝戦での“マンチェスター・ダービー”は史上初となる。
4年ぶりの優勝を狙うマンチェスター・Cは、チェルシーやアーセナル、バーンリーらを撃破し決勝に辿り着いた。今シーズンは、プレミアリーグで3連覇を達成し、チャンピオンズリーグ(CL)でも決勝に進出。夢の“トレブル”(3冠)達成に向け、今シーズン2つ目のタイトルを目指す。対するマンチェスター・Uは、エヴァートンやウェストハム、ブライトンらを退け、5シーズンぶりに決勝に駒を進めた。今シーズンはカラバオカップを制覇し、久々にタイトルを獲得。“宿敵”の夢を打ち砕き、カップ戦2冠でエリック・テン・ハフ体制1年目を終えたいところだ。
【スコア】
マンチェスター・C 2-1 マンチェスター・U
【得点者】
1-0 1分 イルカイ・ギュンドアン(マンチェスター・C)
1-1 33分 ブルーノ・フェルナンデス(PK/マンチェスター・U)
2-1 51分 イルカイ・ギュンドアン(マンチェスター・C)
https://news.yahoo.co.jp/articles/a1221150b473f1bd436d98e587a53f4630659860
マンCがギュンドアンの2得点で“宿敵”マンUを撃破!
リードを奪ったマンチェスター・Cは、4分にデ・ブライネのFKからロドリのヘディングシュートが右のサイドネットを直撃。17分には後方からの巧みなパス交換で敵陣内に侵入し、ボックス内のハーランドにラストパスが渡るなど、押し気味にゲームを進める。28分にも敵陣内でボールを動かし、最後はデ・ブライネがボックス手前から左足を振り抜くも、シュートは惜しくも枠の右へ外れた。
なかなかチャンスを作れずにいたマンチェスター・Uは29分、ブルーノ・フェルナンデスの浮き玉パスでボックス内右に侵入したアーロン・ワン・ビッサカの折り返しが、ジャック・グリーリッシュの左手に直撃。VARの介入によりPKが与えられ、これをB・フェルナンデスが冷静に沈めた。その後は両チームがゴール前に迫るシーンを作るも追加点は生まれず。前半は1-1で折り返した。
51分、マンチェスター・Cは敵陣右サイドの深い位置でFKを獲得。デ・ブライネがDFの意表を突き、柔らかいボールをボックス手前に送ると、待ち構えていたギュンドアンがダイレクトボレーをゴール左下隅に沈めた。ギュンドアンのこの日2ゴール目で勝ち越しに成功する。攻勢を強めるマンチェスター・Cは62分、デ・ブライネがボックス内左に侵入し、至近距離からシュートを放ったが、GKダビド・デ・ヘアの好セーブに阻まれた。
ビハインドを負ったマンチェスター・Uは69分、敵陣内でボールを保持し、B・フェルナンデスがボックス手前に縦パスを供給。これを受けたマーカス・ラッシュフォードが右足を振り抜いたが、強烈なシュートは枠の上へ。72分には左サイドでボールを繋ぎ、途中出場のアレハンドロ・ガルナチョがミドルシュートを放つも、惜しくも枠を捉えることはできなかった。
マンチェスター・Uは同点ゴールを目指し、その後も圧力を強めていくがなかなか決定的なチャンスを作ることができず。対するマンチェスター・Cはボールを回しながら時計の針を進めていく。互いにゴール前に迫るシーンを作るも、両チームDF陣の粘り強い対応が光り、得点は生まれず。試合はこのまま2-1で終了し、マンチェスター・Cが4年ぶりにFAカップのトロフィーを獲得。夢の3冠に王手をかけた。
コメント
シティのトレブル食い止めるために必死で来ると思ったけど実力差がありすぎて全然だったな
完全ユナイテッド贔屓の審判有りでも余裕で勝てたわ
マンチェスターはやっぱり青
Cロナ退団騒動の頃は本当に終わってたから、テンハーグよく持ち直したとは思う。
毎年シティ独走もつまらんから、来季は優勝争いに参加くらいはしてほしい
時折現れるエースストライカーギュン
シーズン終盤のギュンドアン凄ない?
出ていくのは勿体ない気もするけど、ある程度血を入れ替えていく必要もあるからしょうがないのかな、、
追加点取らないといけないのに、出せるのがワーゴストとマクトミしかないというのが今のマンUを象徴していた。
というかサンチョ先発させるくらいなら最初からガルナッチョ出しておけばいいのに
シティさん決勝譲って下さいよ
そしたらお互い二冠同士になりますやん
お願いします