スペインの強豪レアル・マドリードに所属のクロアチア代表MFルカ・モドリッチは、サウジアラビアから届いた日本円で3年総額900億円以上のメガオファーに「ノー」の返答をしたという。英衛星放送「スカイ・スポーツ」などが報じている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d9e108815283a5be2b6d06fd77f61f6a9da69ef
アル・ヒラルが年俸310億円の3年契約を提示か
今夏の移籍市場で、サウジアラビアのクラブは大きな存在感を放っている。2030年のワールドカップ(W杯)開催招致に動いている影響もあり、オイルマネーを背景にビッグネーム獲得への動きが顕著。昨年末にマンチェスター・ユナイテッドを退団したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドをアル・ナスルが獲得したのがスタートになった。
すでにアル・イテハドがレアルを退団したフランス代表FWカリム・ベンゼマを獲得し、チェルシーからフランス代表MFエンゴロ・カンテの獲得に近づいているともいわれる。また、チェルシーからガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンに、アル・アハリやアル・シャバブからのオファーが届いているという報道もあった。
そうしたなかで、5月には浦和レッズとAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝戦を戦ったアル・ヒラルが、モドリッチに年俸2億ユーロ(約310億円)の3年契約という総額6億ユーロ(約930億円)のスーパーオファーを送ったという。しかし、9月に38歳になるプレーメーカーはこのオファーに「ノー」の回答で、レアルと契約を延長する見込みだとされた。