
川崎Fが、ベルギー1部アントワープのMF三好康児(26)の獲得に動いていることが18日、分かった。三好は19年夏に川崎Fからアントワープに期限付き移籍し、20年に完全移籍。今夏に契約満了となるため、移籍金なしで完全移籍での獲得が可能になる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9c00ec9f3e8ac00d36687fe6bd9f1d159db1008a
復帰するのであれば川崎Fに”と打診

川崎Fの強化関係者は「海外に移籍した選手とは常にコミュニケーションを取っている。契約がフリーになるタイミングで、“(国内に)復帰するのであれば川崎Fに”と打診している」と正式に認めた。
三好は昨年10月に左膝前十字じん帯を断裂したが、リハビリに励み、66季ぶりの優勝を決めた今月4日の上位プレーオフ最終節で8カ月ぶりにベンチ入りを果たした。川崎Fは、小学5年からアカデミー1期生として育った古巣で、15日には“謎の練習生”として麻生グラウンドに登場。クラブはOBで川崎Fのサッカーを熟知している上、右ウイングを主戦場に、巧みなドリブル突破や左足のシュート力に優れるアタッカーの実力を評価して打診に至った。“復帰要請”が実現すれば、リーグ9位から後半戦の巻き返しへ、大きな補強となる。
