
ブンデスリーガ2部フォルトゥナ・デュッセルドルフに所属するMF田中碧はクラブに移籍を望んでいることを伝えたようだ。マネジャーのクラウス・アロフス氏が認めている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7837ea828619cbca16f13055df40174fbc55c9cf
デュッセルドルフで2シーズン過ごした田中碧

デュッセルドルフは2021年夏に川崎フロンターレから買い取りオプション付きのレンタルで獲得し、翌夏にそのオプションを行使。セントラルMFを主戦場とする同選手は公式戦55試合に出場(2ゴール4アシスト)し、レギュラーに定着していたが、今年4月の試合で右ひざの側靭帯断裂というけがを負ったことで、終盤の8試合の欠場を強いられていた。
そして、田中は結局シーズンを4位で終えたチームからの移籍を目指す模様。アロフス氏はドイツ紙『ビルト』で「アオはすでに数週間前に私たちの元に来て、クラブを去りたいことを伝えた」と明かすと、「彼は1部リーグでプレーすることを望んでいる。必ずドイツで、というわけではないようだがね」とも続けている。
以前の報道によれば、田中がデュッセルドルフと結んだ2025年までの現行契約には500万ユーロ(約7億7000万円)に設定の解除条項が盛り込まれているとのこと。一方で、以前『フランクフルター・ルンドシャウ』でフランクフルトからの興味が伝えられた同選手だが、クラブは移籍金250万ユーロ程度のオファーを受けさえすれば、その移籍を容認すると見られる。
