日本代表MF堂安律は今夏にフライブルクから移籍することはないかもしれない。ドイツ誌『キッカー』が伝えている。
先日25歳の誕生日を迎えた堂安は昨夏にPSVからフライブルクに渡ってから公式戦45試合に出場し、7ゴール5アシスト+PK2本獲得と活躍しチームの5位フィニッシュ、来季ヨーロッパリーグ出場権獲得などに貢献。左のヴィンチェンツォ・グリフォやセンターFWのミヒャエル・グレゴリッチ、FWルーカス・ヘーラーらとともにチームの攻撃を支える存在となった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/de49c8be62d18f7ef0104e9311fcecb9a7abf3fc
25歳の彼はほかの3人と同様、揺るぎない柱であり続ける
『キッカー』はそんな堂安をチームの“柱の1人”と形容。そして、「何度か移籍の噂も流れたドウアン」の去就について「25歳の彼はほかの3人と同様、揺るぎない柱であり続ける。責任者たちや選手本人は、フライブルクでの2年目でさらに結果を残せることを可能と考え、意見が一致している」と移籍の可能性は低いとした。
同誌の記者は「ドウアンはフライブルクのアタッカーが求められる守備的なタスクを早い段階から内面化したが、4ゴールと4アシスト(実際には3アシスト&PK1本)を記録していた今冬に掲げた、シーズンを10ゴール10アシストで終えるという目標に届かなかった」とも綴っている。2年目での飛躍が期待されるのは、自身も周囲も今季の貢献がさほどゴールなど数字に表れていないことに物足りなさを感じるからだという。