『日本のジェイミー・バーディ』古橋はペルー戦でも輝くか セルティックOBも絶賛する生粋の点取り屋 | footcalcio

『日本のジェイミー・バーディ』古橋はペルー戦でも輝くか セルティックOBも絶賛する生粋の点取り屋

古橋亨梧

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19日、スコットランドの名門セルティックは新指揮官としてブレンダン・ロジャースの再招聘を発表した。ロジャースは2016年から3年間セルティックを指揮した経験を持ち、2019年からはイングランドのレスター・シティを指揮していた。

ただ、今季のレスターは序盤から調子が上がらないまま2部への降格が決定。ロジャースも成績不振が原因で4月に解任されていた。

ロジャースはセルティックで2度も3冠を達成しており、クラブとしては嬉しい復帰だろう。去就は分からないが、セルティックには日本人選手も在籍している。ロジャースが日本人選手をどうチームに組み込んでくるかも1つの注目ポイントだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/652983fd5edf6956d2c2943c927502d3be1a8e99

ロジャースとのタッグにOBは期待

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中でもクラブOBフランク・マカヴェニー氏が期待をかけるのは、昨季スコットランドリーグ得点王に輝いたFW古橋亨梧だ。古橋に関してはステップアップの噂があり、今季までセルティックを指揮していたアンジェ・ポステコグルーが就任したトッテナムへの移籍案も盛んに噂されてきた。

しかしマカヴェニー氏は古橋の残留を望んでいるようで、古橋をレスターFWジェイミー・バーディと重ねている。まったくスタイルが同じというわけではないが、マカヴェニー氏はロジャースなら『日本のバーディ』古橋の能力をさらに引き出せるとの考えだ。

「キョウゴはバーディのようにスピードがあり、まだ若い。バーディは素晴らしい選手だったが、ブレンダンがレスターに向かった時点で30歳を超えていたからね」(『Football Insider』より)。

古橋はよりゴール前での動き出しで勝負するタイプだが、得点感覚はバーディにも負けないものがあるか。日本代表でも先日のエルサルバドル戦で華麗なヘディングシュートを決めており、今後も日本のバーディこと古橋をチームとしてどう活かしていくのか注目だ。
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