火曜日、パナソニックスタジアム吹田で開催されたキリンチャレンジカップ2023で、森保ジャパンはペルー代表と対戦した。立ち上がりから高いインテンシティーでペルーを押し込み、22分に伊藤洋輝が豪快なミドルを蹴り込んで先制し、37分にはカウンターから三笘薫が加点。後半にも三笘→伊東純也でダメ押しの3点目を奪い、途中出場の前田大然にもゴールが飛び出した。73分に1点を返されたものの、4-1の快勝を収めている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0b94e354207b895e0be6363e306a93db452351f4
ペルー戦の37分、三笘が2点目を奪取する。日本は攻守に高い連動性を披露して難敵を圧倒した
「右のジュンヤ・イトウ(伊東純也)が突破力で、フルハシ(古橋亨梧)が鋭い動きにペルー守備陣を混乱させた。両チームともにアグレッシブに競いあうなか、主導権を握った日本が勢いのままに2点を先取する。ヒロキ・イトウが目の覚めるようなロングシュートを決めると、ブライトンで活躍するミトマが小刻みなステップからゴールを割った。
後半早々にペルーは4選手を入れ替えたが、それでも、日本の優位性は動かない。ペルーが前がかりになったところをミトマとジュンヤ・イトウのコンビが突いてあっさり3点目。さらにペルーの不甲斐ない守備対応からマエダもゴールを決めた。ペルーは見事にしてやられたと言うほかない」
さらに同メディアは母国代表チームの出来に触れ、「ペルーは堅実に自陣でボール保持を続けたが、日本にとってはまるで脅威となれず。中盤と前線に距離があり、ゲレーロらに効果的にボールを供給できなかった。終盤に1点を返せたのがせめてもの救いだ」と評し、「3失点目で勝負あり。彼らはどうすればペルーを苦しめられるのかをよく理解していた。なんたる強さだろうか」とあらためて日本代表の戦いぶりを褒め称えた。