イニエスタ、7月1日に日本でのラストマッチ「ワクワクしてもらえるようにしたい」 | footcalcio

イニエスタ、7月1日に日本でのラストマッチ「ワクワクしてもらえるようにしたい」

引退・退団

1

7月1日にノエビアスタジアム神戸(神戸市兵庫区)で行われる北海道コンサドーレ札幌戦を最後に日本を離れるヴィッセル神戸の元スペイン代表MF、アンドレス・イニエスタ(39)が30日、試合前日のオンライン囲み取材に応じ、「コンディション的には悪くない。自分が現在出せる最大限を出せればと思っている」と抱負を話した。起用を明言している吉田孝行監督は「大事な試合になると思う。みんなで勝ち点3を取って、いい形で終わりたい」とクラブの功労者を勝利で送り出す意気込みを示した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c8075fa66a510dc7514c543ad3f08a47799a96f8

神戸からの退団を発表したイニエスタ。7月1日の札幌戦が日本での最後の試合となる

2

神戸の選手に見せたいことを問われたイニエスタは「自分として見せたい部分は変わらない。ベストを尽くす。(選手に残す)メッセージとしてはそれかなと。ベストを尽くしてチームの勝利に貢献したい」と強調。ファン、サポーターに向けては「ずっと言ってきたが、愛情、リスペクトを持って接してくれ、感謝している。楽しんでもらえる、ワクワクしてもらえるようにしたい。感謝の気持ちを伝えられたらと思っている」と話した。

また、チームメートの酒井高徳は「(イニエスタが与えた)クラブ、日本サッカーへの影響ははかりしれない。超一流でやっている人は人間性も超一流なんだということを数々見てきた」とイニエスタの日本ラストマッチの感想を話した上で、リーグの現状を踏まえて「自分たちのやっていることをやって、絶対に勝ちたい。上にしっかりとついていかないといけない」と強調した。

クラブによると、札幌戦の試合後にセレモニーも行われる予定で、チケットは既に完売。ノエビアスタジアム神戸の最多入場記録を更新する可能性もあるという。
タイトルとURLをコピーしました