イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は、プレミアリーグ初挑戦となった2022-23シーズンに7得点5アシストという好成績を残し、評価を高めた。主力選手の流出が囁かれるなかで、英紙「デイリー・メール」は、「プレミアリーグのクラブが今夏失う可能性のある選手たち」と題した企画の中で、三笘についても触れている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9e435655b1c395732b1f7b883eebd9c1f88a5b3b
マック・アリスターはリバプール移籍が決定、カイセドもチェルシーへ移籍か
ブライトンは2022-23シーズン、三笘やアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスター、エクアドル代表MFモイセス・カイセドらを中心に、プレミアリーグで6位(18勝8分12敗)の好成績を収め、クラブ史上初のUEFAヨーロッパリーグ(EL)出場の切符を手にした。
その一方で、主力のマック・アリスターは同リーグのリバプール移籍が決定。カイセドや三笘にもビッグクラブ移籍の噂が飛び交い、ロベルト・デ・ゼルビ監督は頭を悩ませている。
「デイリー・メール紙」は「プレミアリーグのクラブが今夏失う可能性のある選手たち」と題し、プレミア各クラブの去就に注目。ブライトンには、「初の欧州大会に参戦するシーズンを前に、ロベルト・デ・ゼルビ監督はどのスター選手を手放すか、難しい決断を迫られている」と触れている。
「アレクシス・マック・アリスターはすでにリバプールに引き抜かれ、モイセス・カイセドはチェルシー移籍が視野に入っているかと思われたが、先週6000万ポンド(約110億円)の入札は拒否された。ただ、チェルシーがブライトンの要求する8000万ポンド(約146億7000万円)の移籍金を用意すれば、カイセドはスタンフォード・ブリッジに向かうだろう。ブライトンは(20歳のイングランド人DF)レヴィ・コルウィルを残留させるべくあらゆる手段を講じており、ドリブルでセンセーションを巻き起こした三笘には、Jリーグで3年間監督を務めたトッテナムの新監督、アンジェ・ポステコグルーをはじめ、多くのファン・崇拝者がいる」