
イングランド1部トッテナムでは、横浜F・マリノスをかつて率いたアンジェ・ポステコグルー監督が2023-24シーズンから指揮を執る。セルティック監督時代に、イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫の獲得に動いたことを明かしていたオーストラリア人監督が、三笘を引き抜く可能性について報じられていたが、今夏の移籍はないようだ。英メディア「TBRフットボール」は「3500万ポンド(約64億円)の選手は今夏トッテナムには加入しない」と報じている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/16b94a3da5896224f1f5ba47fd776190ae1e1b4f
ブライトンでプレミア2シーズン目に臨む三笘薫

昨シーズンの活躍により、三笘はビッグクラブから関心を集める存在となった。トッテナムも三笘に関心を示していたクラブの1つであり、ポステコグルー監督の就任は、日本人アタッカー獲得への後押しになる可能性が指摘されていた。
記事によれば、「三笘は今夏、どのクラブにも行くことはない」と伝えており、来シーズン、UEFAヨーロッパリーグ(EL)にも参戦するブライトンに残留すると指摘。現在、三笘の市場価格は約64億円と伝えられているが、ブライトンは今夏の移籍市場で三笘を放出する考えはないようだ。
ブライトンのポール・バーバーCEOは、三笘について「ワールドクラスのポテンシャルの持ち主」とコメントしている。また、ロベルト・デ・ゼルビ監督も、昨季のリーグ戦33試合で7得点6アシストを記録した三笘について、「我々の下で成長する余地がある」と言及している。
