レアル・ソシエダに所属する元スペイン代表MFダビド・シルバ(37)が27日、現役引退を発表した。
昨季ソシエダがチャンピオンズリーグ出場権を獲得したために、契約を2024年6月まで延長していたシルバ。しかし先週のソシエダの練習で右足前十字じん帯を断裂し、今季中に復帰することすら難しい状態となっていた。
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ダビド・シルバ、現役引退を発表
これを受けたシルバは現役引退を決断。その輝かしいキャリアに終止符を売っている。
カナリア諸島出身のシルバは15歳でバレンシアの下部組織に加入し、2004年夏にレンタル先のエイバルでプロデビュー。翌シーズン、セルタ(2005~06)でもレンタルでプレーした同選手は、司令塔としてみるみる頭角を現していき、バレンシア(2006~2010)、マンチェスター・シティ(2010~2020)、ソシエダ(2020~2023)で大きな足跡を残した。
シルバはクラブレベルではスペイン国王杯(2回)、プレミアリーグ(4回)、プレミアリーグカップ(5回)、FAカップ(2回)、コミュニティシールド(3回)に優勝。そしてスペイン代表としては2010年南アフリカ・ワールドカップ、EURO2008、EURO2012を勝ち取った。
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— David Silva (@21LVA) July 27, 2023