ゲント(ベルギー)へ加入したDF渡辺剛が27日、今シーズン初の公式戦・ヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)予選2回戦第1戦のジリナ戦でフル出場した。終盤には自身の欧州カップ戦初となるゴールを決め、5-1の勝利に大きく貢献している。
渡辺は6月に行われたプレシーズンマッチの初戦で得点するなど、アピールに成功。3バックの中央で先発メンバー入りを果たした。チームは後半22分までに3ゴールを決めると、同31分に追加点が生まれる。左からのCKでゴール前にクロスボールが送られ、FWウーゴ・カイパースがヘディングシュート。ボールは目の前にいた渡辺の背中に当たってコースが変わり、ゴールに吸い込まれた。公式記録では渡辺の得点となっている。
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ラッキーな形で移籍後公式戦初ゴールを記録した渡辺だが、チームメートからの信頼も得られているようだ。クラブ公式サイトはGKダビー・ローフが試合後、「渡辺はうまくチームに溶け込めているよ」とコメントしたことを紹介している。