ラ・リーガ・サマーツアーがメキシコのEstadio BBVAで2日に行われ、アトレティコ・マドリーとレアル・ソシエダが対戦した。
韓国でマンチェスター・シティに2-1と勝利するなど順調な仕上がりを見せるアトレティコと、先日レヴァークーゼンに1-0と勝利したソシエダ。共に新シーズンはチャンピオンズリーグにも挑戦するラ・リーガの名門同士が、メキシコで対戦した。アトレティコではグリーズマンらが先発、ソシエダでは久保建英が中盤インサイドハーフでスタメン入りしている。
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久保は60分までプレー
立ち上がりに両チームがビッグチャンスを迎えたが、試合は徐々に中盤での攻防が続く拮抗した展開に。中盤中央にポジションを取る久保も、時折フリーランなどで攻撃を活性化するが、見せ場の少ない展開が続く。ソシエダは39分、久保のFKからチャンスを作ったが、ヘディングシュートは枠の上へ。前半は両者なかなかチャンスを作れず、スコアレスで折り返す。
後半は大幅にメンバーを入れ替えた中、前半と同じくシュートまで至らない時間が続く。ソシエダは60分、久保らを交代。その後も両チームともテンポを上げることができず、敵陣ボックス付近に近づくことができない。
すると82分、アトレティコはPKを獲得。しかし、メンフィス・デパイが狙った“パネンカ”をGKマレーロが正面でしっかりと抑えた。試合は最後まで動かず、スコアレスドローで終了している。