ドイツ1部フランクフルトを退団した日本代表MF鎌田大地の去就で新展開があった。移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が、イタリア1部ラツィオが合意に向けて交渉が進んでいると報じた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d09b6817819c4018691f470089f3b9b5b414cf2c
ロマーノ記者が鎌田の去就状況をレポート
Lazio have sent Daichi Kamada’s agent new improved proposal tonight — two year deal with option for further year. 🔵🇯🇵
Negotiations advancing in order to reach the agreement, waiting for final green light. pic.twitter.com/7NMAwysrKn
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) August 2, 2023
今年6月上旬にフランクフルトからの退団を発表した鎌田。ステップアップの移籍に向け動き出しており、一時はイタリア1部ACミラン加入が決定的といった報道もあった。しかし、クラブ幹部の電撃交代やEU圏外選手枠の問題もあり白紙になったとされていた。
そのなかで、ラツィオと合意が近づいているという。ロマーノ記者は「ラツィオは今夜、鎌田の代理人に新たな提案をした」と公式X(ツイッター)で綴り、「2年契約とさらに1年のオプションだ」と伝えた。さらに「合意に達するための交渉は進み、最終的なゴーサインを待っている」と、獲得へ向けて最終段階まで進んでいることを示唆した。
ラツィオの専門メディア「SOLOLALAZIO」は「総額450万ユーロ(約7億円)の年俸を提示している」と伝えている。鎌田の去就問題は決着へと向かうのだろうか。