インテル・マイアミのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが新天地で別格のパフォーマンスを見せている。
インテル・マイアミは2日、リーグスカップでオーランド・シティとホームで対戦し、3-1の快勝を収めた。
そして、この試合では加入後2試合連続を含む、3ゴール1アシストの活躍を見せる新エースがまたしても輝きを放った。
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2ゴールを決めたメッシ
2戦連続スタメン出場のメッシは、前半開始直後の7分に左サイドでタメを作ったFWロバート・テイラーの動きを確認し、するするとゴール前に抜け出すと、浮き球のクロスを絶妙な胸トラップからの左足ボレーで叩き込み、3戦連発となる先制点を奪取。
その後にチームは同点に追い付かれるが、30分過ぎには鮮やかな中央突破から左ポストの外側を掠めるシュートで2点目に迫る。迎えた後半、チームは立ち上がりにFWホセフ・マルティネスがボックス内で倒されてPKを獲得。これをマルティネスが自ら冷静に決め切ってホームチームが勝ち越しに成功した。
以降は拮抗した展開が続く中、64分にはメッシ、MFセルヒオ・ブスケッツに続きDFジョルディ・アルバが新天地デビュー。すると72分、メッシに再び見せ場が訪れる。カウンターシチュエーションで中央で起点となったアルゼンチン代表FWは、そのままボックス内に走り込む。そして、ボックス右で味方からのクロスを収めたマルティネスからの丁寧な短い浮き球パスを、今度は右足ボレーで流し込み、2試合連続のマルチゴール達成となった。