「W杯の時はほぼいただけ。今日は違う」上田綺世が明かす、別格の達成感。一方で「まだまだFWとして鋭さが足りないと痛感」

上田綺世

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[国際親善試合]日本 4-1 ドイツ/9月9日/フォルクスワーゲン・アレーナ

森保ジャパンは敵地でドイツに4-1で快勝。決勝点をマークしたのは背番号9、上田綺世だ。1-1と同点に追いつかれた直後の22分に、絶妙なワンタッチフィニッシュでネットを揺らした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ca9f0962bb4f31af57d9b9c73ce8ecc63c33dd8f

「もっと早く終わらせられたし、前半で決めてれば…」

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他にも、1トップとして最前線からのプレスや、ポストプレーで難敵撃破に貢献したなか、インタビューで「もう2つ、決めなきゃいけないチャンスがあったので、それは課題として残ってしまいましたけど、今までとは違ったパフォーマンスを出せたかなと。初めて日本代表に貢献できたんじゃないかなとは思っています、多少」と笑みを浮かべた。

さらにその後の取材対応でも、大きな一歩を踏み出した充実感を口に。以前までとの違いを力強く語った。

「ワールドカップもそうだし、ワールドカップ予選も出場が決まった時も、その場にはいたんですけど…。正直、自分が何か貢献したり、何かできた感覚がまったく得られなくて、実感がほぼいただけだったんですよ。前のドイツ戦もスペイン戦もそうだし、コスタリカ戦も前半で代わってるし。そういったなかで、今日の試合は違う感覚というか、違う実感を得られたのは、自分の中で達成感も含めて多少はあります。

ただ、やっぱり、その分、悔しいですけどね。もっとチームを楽にできたし。2-1の時間が長くて、最後、タケ(久保建英)とかフレッシュな選手が出て試合を終わらせてくれましたけど。もっと早く終わらせられたし、前半で決めてれば、チームも僕ももっとスムーズにプレーできたかなと思うと、まだまだフォワードとして鋭さが足りないと痛いほど実感しています」

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森保ジャパン不動の1トップへ――。鹿島育ちの25歳は、オランダの名門フェイエノールトでフィニッシュワークをより鋭利なものとし、有無を言わさぬエースとなれるか。

コメント

  1. 名無し より:

    今んとこ期待できるの上田しかいないからな
    上田にはとにかく決定力を上げてもらいたい
    あとワンタッチめ練習しろや

  2. 名無し より:

    ドイツ相手にポストプレー連発はすごい

  3. 名無し より:

    綺世、たたかってるな

  4. 名無し より:

    A代表では自分の価値を感じられなさそうだったもんな。試合後インタビュー良い顔していた
    勿論決定機は外したけど難しいゴールは奪ってるし、これから良くなるだろう。ポストもドイツ相手にある程度背負えてたしな

  5. 名無し より:

    ドイツ相手にポストプレーできてたの凄いわ
    トラップ下手くそなの変わってなかったけど

  6. 名無し より:

    前向いてズドン!っていうゴールも今後見たい
    代表のシュート練習見ると上田綺世だけ毎回シュートスピード速過ぎて笑っちゃう

  7. 名無し より:

    リュディガー190㎝でズーレ195㎝でしょ
    マドリーとバイエルンだし、この相手によくやってたよ
    ポストプレー明らかによくなってる
    何より上田はやっぱりいいところいる
    決定率は20%以上いけば上出来だから、シュートチャンスどんどん作って打ってほしい
    シュートは外れるもんです

  8. 名無し より:

    2点目の感想聞かれたら「急にボールが来たので」って答えたら面白かったのに

  9. 名無し より:

    このレベル・年齢の選手がポストプレー能力を向上させた例って初めて見たわ。
    どんなトレーニングしたのか他のFWとも共有して欲しい。

  10. 名無し より:

    ボールを持てるチームに移籍したことで組み立てに関わる意識が増したのも大きそう
    経験を積んで更に精度を高めていってほしい

  11. 名無し より:

    なにがなんでも入れる岡崎の泥臭さを身につけるべきだな
    綺麗にやろうとし過ぎている

  12. 名無し より:

    上田もポスト大迫として代表にはまりつつあるな。
    さらには決定力の古橋もいて、走力の前田、総合力の南野もCFの選択肢に入る。ここもポジション争いが激しい。すごく良いことだ。
    相手も事前の予測が非常に立てづらいだろう。

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