日本代表採点と寸評…トルコ代表戦のMOMは? 2発の中村敬斗に躍動の久保建英、圧巻突破の伊東純也ら | footcalcio

日本代表採点と寸評…トルコ代表戦のMOMは? 2発の中村敬斗に躍動の久保建英、圧巻突破の伊東純也ら

A代表

1

<国際親善試合キリンチャレンジ杯:日本4-2トルコ>◇12日◇セゲカ・アレーナ(ベルギー・ゲンク)

サッカー日本代表(FIFAランキング20位)がトルコ代表(同41位)に4-2で勝利した。

10日のドイツ戦から中2日。先発を10人入れ替えて臨み、初先発のMF伊藤敦樹(25=浦和レッズ)の代表初得点、MF中村敬斗(23=スタッドランス)の2得点など、新戦力も台頭した。

試合後、森保一監督は「ドイツ戦から大幅にメンバー変更した中、選手層を上げる、チーム全体のレベルアップ、戦術を共有する部分で、苦しい時間帯もありながら、選手たちがいい経験を積んでくれた」とメンバーを入れ替えての白星を評価。今後に向け「より厚い選手層の中でより強いチーム、より勝つ確率を高められるチームを作っていこうと思っている。選手達が非常にトライしてくれたと思います」と手応えを口にした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5ebcd93004d242d0db9ebaae2fbf69b32a97c89e

各選手の採点と寸評は以下の通り

2

中村航輔(45+3分OUT)6.0
安定感あるプレーを披露していたが接触トラブルで交代。失点は困難だが防げる可能性もあった。

毎熊晟矢(HT OUT) | 7.0

堂安とのバランスを考えたプレーが目立つも、自らのデビューを祝うアシストで結果を残す。

谷口彰悟 | 6.0

目立ったミスはなかったが、ディフェンスをオーガナイズする立場としては中盤とのギャップができてしまう時間も。

町田浩樹(79分OUT) | 6.0

デビュー戦で高さや強さを見せる場面もあったが、相手に押し込まれるシーンも。

伊藤洋輝 | 6.0

ドイツ戦から唯一の連続先発だったが、ガラリと変わったチームの中でクレバーにバランスを保って信頼に応えた。

堂安律(HT OUT) | 6.0

先制点の場面では絶妙な落としを見せるも、持ち味は発揮し切れず。

伊藤敦樹(64分OUT) | 7.0

決して良くない入りの中で奮起。圧巻のゴラッソで嫌な空気を吹き飛ばした。

田中碧 | 6.0

中盤のファイトによって立ち上がりからトルコに流れを持っていかれることを阻んだ。

久保建英 | 7.0

トップ下でスタート。流動的に動くことで、無から有を生み出すチャンスを連発。与える影響の大きさを改めて示した。

中村敬斗(HT OUT) | 7.0 ☆MOM

得点への意欲が表れた2得点。前回活動に続き久保との相性の良さを示した。結果論ではあるが、支配し続けたとは言い難い展開の中で何よりも結果を残したことの価値は大きい。

古橋亨梧 | 6.0

ライン間の駆け引きは唯一無二も、幾度かあった試合を終わらせるチャンスを逃す。

監督 森保一 | 6.5

9月の代表活動を有意義に使い切った。トルコ戦単体では主導権を握られる時間も多かったという点で課題が残ったものの、それも含めての収穫か。

【途中出場】

シュミット・ダニエル(45+3分IN) | 6.5

急きょの出場でも全く問題なし。失点はノーチャンス。連続セーブで味方を鼓舞する場面もあった。

橋岡大樹(HT IN) | 6.0

身体能力の高さを見せて屈強なトルコの選手に対抗した。

伊東純也(HT IN) | 7.0

悪い流れを断ち切る個人突破からのPK弾。アシスト級のスルーパスもあり、エースとしての役割を果たした。

前田大然(HT IN) | 6.5

精力的なランニングで攻守に強度を注入。2失点目直後の裏抜けからの折り返しは見事だった。

遠藤航(64分IN) | 6.5

トルコに流れを持っていかれかけていた中で、中央を締め直した。

冨安健洋(79分IN) | –

出場時間不足のため採点対象外。

https://news.yahoo.co.jp/articles/fcbe4ff38c1be53c31650417c2625ae261127162

次は10月のインターナショナルマッチウィークで活動が予定されており、同13日に『デンカビッグスワンスタジアム』でカナダ代表と、同17日に『ノエビアスタジアム神戸』でチュニジア代表と対戦する。
タイトルとURLをコピーしました