今季も開幕から3連勝と好スタートを切ったドイツの“絶対王者”は、前節同じく3連勝スタートを果たしたレヴァークーゼンとの対決を2-2のドローで終えた。20日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループA第1節では、試合運びの拙さも露呈したが、最終的にはマンチェスター・ユナイテッド相手を4-3で撃破。強豪との一戦を制し、ここまでのシーズンを無敗で駆け抜けている。一方、ボーフムは開幕からここまで3分1敗と白星から見放されている状況だ。全試合にスタメン出場して2ゴールを挙げている浅野拓磨は、バイエルンとの試合でチームを勝利へ導けるだろうか。
バイエルンはジョシュア・キミッヒ、レロイ・サネ、ハリー・ケインらの主力がスターティングメンバーに並んだ。一方、ボーフムは浅野が開幕から5試合連続の先発に名を連ねている。
【スコア】
バイエルン 7-0 ボーフム
【得点者】
1-0 4分 エリック・マキシム・チュポ・モティング(バイエルン)
2-0 13分 ハリー・ケイン(バイエルン)
3-0 29分 マタイス・デ・リフト(バイエルン)
4-0 38分 レロイ・サネ(バイエルン)
5-0 54分 ハリー・ケイン(PK/バイエルン)
6-0 81分 マティス・テル(バイエルン)
7-0 88分 ハリー・ケイン(バイエルン)
https://news.yahoo.co.jp/articles/387940b45809fff44afec0d8f9fbe5cf912c59a7
ハットトリックを達成したケイン
続く13分には敵陣左サイドからドリブルを開始したアルフォンソ・デイヴィスが中央へ切り込む。横を狙ったパスはカットされたものの、ボーフムの選手たちに当たってこぼれたボールにケインが反応。冷静に右足でゴールネットを揺らした。29分にはキミッヒの蹴った右コーナーキックからマタイス・デ・リフトがヘディングシュートを叩き込む。バイエルンが3点をリードした。
攻撃の手を緩めないバイエルンは38分、自陣引いた位置で前を向いたケインがスルーパスを送ると、フリーで敵陣を駆け抜けたサネがGKとの1対1を冷静に制す。バイエルンが4点をリードしてハーフタイムに突入した。
後半に入ってもバイエルンの勢いは止まらない。53分、敵陣でボーフムのビルドアップを引っ掛けたチュポ・モティングがフィニッシュまで持ち込むと、これがイヴァン・オルデツのハンドを誘発。PKを獲得すると、ケインが難なくゴール左へ流し込んだ。81分には再びビルドアップのミスをケインが見逃さず、ペナルティエリア左へ繋ぐと、走り込んできたマティス・テルが体制を立て直して右足でコントロールショットを沈めた。
88分には敵陣へ押し込み続けている状況でレオン・ゴレツカ、トーマス・ミュラー、コンラッド・ライマーと繋ぎ、相手を引きつけて右に渡すと、高い位置を取っていたノゼア・マズラウィが低弾道のクロスボールを供給。ニアサイドに入り込んだケインがダイレクトで押し込み、ケインはハットトリックを記録した。
試合はこのままタイムアップを迎えた。バイエルンがCL明けのホームゲームで圧巻のゴールショーを披露。昨季の第3節と同じスコアでボーフムを粉砕し、前節のドローを忘れさせる白星を手にした。一方のボーフムはこれで今季2敗目。未勝利が続いている。浅野は68分に途中交代した。
コメント
ケイン念願のリーグタイトル取れそうだな
しかしシュツットガルトがバイエルン並に点取ってて2位は笑う
>>1
ギラシーが5試合で10ゴールとか訳わからん覚醒してるからなあw